アニメ

響けユーフォニアム。「おまつりトライアングル」レビュー

響け!ユーフォニアム 2 [Blu-ray]

撮りためて積んでいた「響けユーフォニアム」を消化し、やっとTV放送に追い付きました。

ここまで見てきて、わりとリアル部活ものに近い描き方をしている印象ですが、アニメ的なキャラクターの性格や動きがあるので程よくリアルとアニメが混ざっている感じがいいですね(ただ時々しゃべり方などがくどいと感じることもある)。

さて「おまつりトライアングル」ですが、部活要素少なめながらもしっかり面白い回でした。特に後半がとても綺麗に描かれてます。デレた高坂さんかわいい。それにチューバの二人付き合ってるのね!かわいいね!

視聴後の夫婦のやり取りは

妻:・・・。
私:どうでしたか、今回は。
妻:・・・良かった(うなずいている)。
私:うむ。

という感じ。だいぶ良かったようです。なんか妻がすごいオタクっぽくなってきてるな…。

主人公と高坂さんの今後も気になりますが、個人的にはあすか先輩の動向。最初は見事にアホの子っぽかったですが、最近は素が出てきて面白くなってきてます。大会前とかすんなり話が進むわけがないと思うので、あすか先輩がどんな動きをするんだろうかと期待してます。

次はオーディション。トランペットパートはなんか熾烈そう!

 

===今日の寝かしつけソング===

風がとまらない:國府田マリ子

七つの海のティコ:第27話「霧の怪談!セントエルモの幽霊船」レビュー

古びた船体を整備しながら旅を続けるペペロンチーノ号。ところが何もない海上で急にエンジンの調子が悪くなり、その場で動けなくなってしまう。しかも完全に修理がすむまで2日はかかりそうだった。仕方なくその晩は海上に停泊することが決まる。ところがシェリルとジェームスが見張りに立っていると、たちまち辺りが怪しい霧に包まれ、その中から漂流船が音もなく近づいてきて……。- bandai visual

ストーリーのぎっしり詰まった回が終わって、ちょっと緩めの怪談回。

それにしてもペペロンチーノ号はもうボロボロ。船って耐用年数どれくらいかと思って調べてみると、減価償却がだいたい10年前後で終わるみたいなので、そろそろ償却終わるかなくらいの状態だろうか。と思ったけど経済的に新品の船買った感じではないので、やっぱりけっこうガタガタな船っぽい。

ヒカリクジラ的には特に進展なし。

 

===今日の寝かしつけソング===

Toto:菅野よう子・坂本真綾

七つの海のティコ:第26話「お母さんに会えた!遠い夏の日」レビュー

目的の小島に来たスコットとナナミは、ナナミの母・洋子の家を訪ねる。そこでふたりは洋子の妹の渚と偶然出会う。渚とともに洋子の思い出をたどるスコットたち。渚も幼い頃の洋子が使っていた品を取りだすが、母親の思い出になかなかつながらない様子のナナミ…。そこで渚は、生前の洋子と幼いナナミが映った8ミリフィルムを探して、ナナミたちに見せようと思い立つ。 – bandai visual

前後編の日本編完結。ナナミちゃん良かったね!回。

スコットさんは奥さんの写真から何から全て焼却。なんという碇ゲンドウ。奥さんにあまりに純情だと燃やしちゃうんだろうか…。

不憫に思った渚さんが、8ミリを探してくれてナナミの記憶が復活。個人的にはおそらく10年近く放置してた映写機が稼働したことに感動。うちにも古い8ミリ映写機があったんですが、まあ色々劣化してて動きませんでした。換えのパーツも高いのなんので修復は挫折。

ともあれ、映像とともにナナミはお母さんの記憶を呼び起こします。流れる「ブランコの歌」。ちっちゃいナナミかわいい。いやはや、良かった良かった。

一方アル達の珍道中も進行中。例によって人質にされるジェームズさん。執事に必要なのは心の強さだと認識させられるアニメです。

なんとかペペロンチーノ号クルーたちは合流。ヒカリクジラ探しを再び再開!

 

===今日の寝かしつけソング===

ブランコの歌:林原めぐみ

七つの海のティコ:第25話「日本へ!母さんの思い出を訪ねて」レビュー

マリアナ海溝へ向かう途中、アルの提案でペペロンチーノ号はナナミの母の故郷・日本に行くことにした。スコットとナナミは、ナナミの母の洋子が生まれた瀬戸内海の小島を目指す。一方アルたちは、翌日広島でナナミたちと合流する約束をして、東京見物に行こうとしていた。ところがシェリルが全財産をペペロンチーノ号に忘れたため、一行の観光旅行はいきなり前途多難になってしまうのだった。- bandai visual

なんと日本編。オリジナル脚本だとこういうのがあっていいですね。ナナミ達が日本に来るというだけで何故かテンションが上がる。

アル・トーマス・シェリル・ジェームズさんは東京見物、スコットとナナミは瀬戸内海へ。船の旅ってなんか遅そうって思ってましたが、こういう時便利ですな。しかし久しぶりにシェリルさんの財布を忘れるというドジっ娘ぶりが発動。こういう時はジェームズさんがバッチリフォロー、と思いきやこちらもしょんぼりな結果に。実家に電話してなんとかしてもらうとかあるような。メルビル財閥はホテルとかも持ってそうだし。

ジェームズさんは電車が30秒遅れたことに謝る駅員さんに感激。先週の「英国一家、日本を食べる」でもネタとして取り上げられてたけど、世界的に見ても珍しいことなんでしょうか。

一方スコット達はお母さんの故郷に到着。渚さんかわいい。CVは岡本麻弥さん。個人的にはサイレントメビウスの彩弧由貴(一発で変換できるGoogle入力すごいな…)。

というわけで今回はアル達の珍道中回。次回がお母さん編。

 

===今日の寝かしつけソング===

ビードロ模様:やなぎなぎ

七つの海のティコ:第24話「命を継ぐ者 海に響くクジラの歌」レビュー

ティコの命がけの働きで、ナナミたちは北極海を無事脱出してベーリング海に着いた。しかしティコを失った乗組員の悲しみはあまりにも大きかった。スコットは、ナナミが自分の力でこの悲しみを乗り越えると信じ、暖かく見守り続けるのだった。みんなの励ましを受けて少しずつ立ち直ろうとするナナミ。そしてジュニアと久しぶりに海へ出たナナミは海中で優しく響く不思議な声を耳にする。 – bandai visual

衝撃のティコの死からナナミはしょんぼり。生まれた時から一緒だったんだから当然よね。一方ティコ・ジュニアはナナミにまとわりついたりでナナミはイライラ。個人的にはこのジュニアのくだりが切ない。

痛々しいパーティの中、光るジェームズさんの爆笑小話。何故海底に沈むのを連想させる話をしたんだ。

後半は海とクジラがナナミに人生を教えてくれる話。沈んでいく老いたクジラを必死に持ち上げようとするジュニアが切ない。実際にこういう世代交代があるのかどうかは分からないですが、スコットのフォローもばっちり。放任主義かと思いきやしっかり娘と話してます。なんてかっこいい父親だ…。

そんなこんなで、丁寧に1話使ってナナミの復活を描いた話でした。次回はなんと日本へ!

 

===今日の寝かしつけソング===

雫:元ちとせ