七つの海のティコ:第24話「命を継ぐ者 海に響くクジラの歌」レビュー

ティコの命がけの働きで、ナナミたちは北極海を無事脱出してベーリング海に着いた。しかしティコを失った乗組員の悲しみはあまりにも大きかった。スコットは、ナナミが自分の力でこの悲しみを乗り越えると信じ、暖かく見守り続けるのだった。みんなの励ましを受けて少しずつ立ち直ろうとするナナミ。そしてジュニアと久しぶりに海へ出たナナミは海中で優しく響く不思議な声を耳にする。 – bandai visual

衝撃のティコの死からナナミはしょんぼり。生まれた時から一緒だったんだから当然よね。一方ティコ・ジュニアはナナミにまとわりついたりでナナミはイライラ。個人的にはこのジュニアのくだりが切ない。

痛々しいパーティの中、光るジェームズさんの爆笑小話。何故海底に沈むのを連想させる話をしたんだ。

後半は海とクジラがナナミに人生を教えてくれる話。沈んでいく老いたクジラを必死に持ち上げようとするジュニアが切ない。実際にこういう世代交代があるのかどうかは分からないですが、スコットのフォローもばっちり。放任主義かと思いきやしっかり娘と話してます。なんてかっこいい父親だ…。

そんなこんなで、丁寧に1話使ってナナミの復活を描いた話でした。次回はなんと日本へ!

 

===今日の寝かしつけソング===

雫:元ちとせ


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