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七つの海のティコ:第31話「シェリルとスコット 無人島の一夜」レビュー

TV未放映のティコ31話

ナナミたちはシドニーで再会したゲイルとともに、ヒカリクジラの手がかりが待つコモロ諸島へ向かった。その島の沖合には光る大きな生物が現れるという話だった。目的地への途中、シェリルは面白半分でゲイルの水上飛行機を動かしてしまう。その様子に危険を感じたスコットはあわててシェリルを助けようとするが、飛行機は着水に失敗して爆発。ふたりは近くの無人島に流れ着いてしまう……。 – Bandai Visual

野球中継?でテレビ未放映話。意味深タイトルが未放映というのはなんともいいですね。

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七つの海のティコ:第30話「永遠の美しさが手に入る 奇跡の卵」レビュー

スコットの学会出席のために、ナナミたちはオーストラリアのシドニーに上陸した。そしてナナミとトーマス、アルは野生動物の観察に出かけるのだった。その途中でナナミたちは、カモノハシの巣から卵を盗む密猟団を見かける。彼らを懲らしめようとしたナナミたちは密猟団のアジトに乗りこむが、反対にあっさり捕まってしまう。しかしこのアジトでは思いがけない人物との再会が待っていた。 – Bandai Visual

スコットさん学会出てる!学会って研究機関に所属してないとしんどそうだけど、スコットさんはそれだけ優秀なのね。そしてかつての同僚にも再会。スコットさん愛されてるな。

密猟団のカモノハシの卵って大丈夫なのか…。食べたりしたら病気になりそう。ちなみに動物園とかで見たことないなあと思ったら、日本では飼育事例なしだそう。見た目はかわいいなあ。毒があるけど。

そして遂にゲイルさん来た!ゲストキャラかと思いつつ、この大活躍。なんかアメリカ映画に出てきそうなお調子者キャラがすごい好き。相変わらず微妙なチンピラ具合ですが、そこがいい。石丸博也ボイスもたまらんね。

ジェームズさんは今回も大変。ペペロンチーノ号一番の苦労人はまさにこの人。

そして動き出す南極財団。やっとストーリー動き出してきた!

 

===今日の寝かしつけソング===

unsteady:林原めぐみ

積んでたセーラームーンTVシリーズをSSまで見終わった。

美少女戦士セーラームーンSS 音楽集

関西地方では、ちょっと前までセーラームーンシリーズをファーストシーズンからスターズまでひたすら放送するというのをやってました。懐かしい!ということで、録画したはいいものの積んでたわけですが、この度スーパーズまで視聴終了。

一応リアルタイム世代ですが、しっかり見てたのはファースト〜SSの中盤くらいまで。なんかSSの後半とスターズは離脱しちゃったんですよね。

なんで当時SSまでで見るのをやめちゃったのか

15年くらいの時を経て、なんでSSの中盤で見るのやめちゃったか分かりました。SSはちびうさ推しがすごかったんですね。ファースト〜R〜Sは、5人のセーラー戦士やウラヌスたち外部太陽系戦士たち、つまりその頃見てた年齢よりちょっと上のキャラたちがメインでした。一方でSSは完全にちびうさ&ペガサスメイン。襲われるのも幼児などの子どもが多くて、なんかのめり込めない。

今見返しても、やっぱりここまで3シリーズを通して愛着が湧いてきたキャラクターたちの描写が減ってしまうのはちょっと魅力減でした。あとSで多かったちょっとはっちゃけた演出やキャラクター(教授たち)があまり見られなかったのも残念。序盤のホークアイたちがいたころはすごい良かったんですが、アマゾネスカルテットになると、うーん。

ここまでで一番面白かったのはやっぱりS!

シーズンごとで分けると、一番面白かったのはやっぱりS。5人のキャラクターを深堀りしたり、ウラヌス・ネプチューンといった個性強い新キャラクターたちの登場、敵もすごい魅力的と見所たくさん。

演出もすごくいい。ダイモーンの不気味さ(製造工程とか)やほたるちゃんの2面性の描き方なんかは見ていてとても感心しました。このあたりウテナとかピングドラムに通じてるなあ、というシーンもたくさん。

亜美ちゃん派から美奈子ちゃん派へ

見返して驚いたのは、美奈子ちゃんてこんなアホの子だったっけということ(海外経験があるので、語学だけは優秀)。性格的にもかなり大雑把で行き当たりばったりと破天荒。

そして当時は俄然亜美ちゃん派でしたが、30歳を越える今は美奈子ちゃん派に。なんだろう、最近こういうのけっこうあるなあ(レイ→アスカとか)。なんか元気でますね、美奈子ちゃん見てると。自分だけ美しい心が狙われないのはおかしい!となってわざと狙われる回は爆笑。結晶を取り出されて動けたのはこの娘だけなんじゃ…。

一番印象に残っている話は、ファースト最終話

一方で印象に一番残っているのは、ファーストシリーズの最終話。ダークキングダムを相手に散っていく仲間たち、そして最後一人で戦ううさぎというストーリー展開はすごいインパクトがありました。

特に普段の能天気なうさぎと、戦いに恐怖するうさぎの対照も良かった。いつものうさぎは夢見るちょっとアホな子ですが、実際に仲間(友達)が死んでいく中で、どんどん恐怖が高まっていく。最後の決戦に挑むうさぎは、なんかこう死を覚悟している感じもあって悲壮感がすごい。

そしてRはセーラー戦士たちはこれまでの記憶を消された状態でスタートするんですが、うさぎは記憶を取り戻させることに躊躇。フォーカスされることはほとんどないですが、戦いでは死ぬこともあるんだから当然よね。

というわけで現在はスターズを視聴中。外部太陽系戦士たち復活!ていうかこの人たちはSSでは何してたんだw

 

===今日の寝かしつけソング===

月と太陽のめぐり:久川綾

七つの海のティコ:第29話「ナナミの冒険 チョウの舞う島!」レビュー

ペペロンチーノ号は補給のため、ニューブリテン島に立ち寄った。ここでナナミは、ベンとハロルドのふたりと、ダニエルたちのケンカに出くわす。ナナミがベンに事情を尋ねると、ミイロタイマイという貴重なチョウのことが原因だという。そこでナナミはベンとハロルドをミイロタイマイがいる隣のグリッター島の探検に誘うのだった。ナナミたちはティコの背中に乗って島へとやって来たが……。- Bandai Visual

まだか、ヒカリクジラの話はまだなのか。

今回は久しぶりの陸の話。ナナミの子供同士のやりとりってほとんどないので(トーマスはいつの間にかアル担当みたいになってるし)、珍しいといえば珍しい。

が、やはりちょっと本筋と離れた話が続いているのでダレてきた印象。

ゲストキャラの声優さんでも調べてみようか、と思い立って調べてみると、ダニエル役は高戸靖広さん。セーラームーンのアルテミスだ!セラムンはちょっと前にローカル局の再放送をやっていたので視聴中(だいぶ積んでいる)。こちらもまたレビューを書こう。

次回はゲイルさん来る!?

 

===今日の寝かしつけソング===

ガリレオの夜:三重野瞳

七つの海のティコ:第28話レビュー「スクイドボール2号 深海をゆく!」

マリアナ海溝に来たペペロンチーノ号では、ジェームスがメルビル家の記念日に備えて張りきっていた。この日は、タコの料理と伝統のタコ型イヤリングが必要だった。しかし苦手なタコに驚いたシェリルは思わずイヤリングの入った箱をタコごと海に放りこんでしまう。そこでジェームスは海底のイヤリングを探すため、アルに新型の無人潜水艇スクイドボール2号で協力してくれるよう頼みこむ。 – Bandai Vistual

北極海でフレームが歪んだり、過酷な追いかけっこをしたりとスクイドボールも遂にご臨終…と思いきや、深海作業用の無人潜水艇「スクイドボール2号」の話でした。

ストーリーは久しぶりにコメディテイスト。メルビル家のちょっとしたいざこざにアルが振り回されるというお話。哀れ2号はあっという間に圧潰。

面白い話でしたが、2話続いてヒカリクジラ要素なし。そろそろ本筋に戻って欲しいところ。しかし次の話も本筋と関係ない予感。

 

===今日の寝かしつけソング===

Dear my friend:ELISA