スタートして早3話
アマゾンプライム限定でリリースされている「仮面ライダーアマゾンズ」。なんやかんやで早3話。うちはアマゾンファミリー入ってたので(オムツなどが安い・便利)自動的にプライム会員ということもあり地味に見てます。
端的に言うと、まあまあ面白い。雰囲気としては仮面ライダーカブトをちょっとダークにした感じ。ただ超面白い、という感じではない。
備考:アマゾンズというのはアマゾン細胞を持つ人間の総称。抑制剤を定期的に打たないと人間を捕食する衝動が抑えられなくなる。
ちょっと微妙なところがちらほら
見ていて微妙なところ、一番はアマゾン狩りを担当している駆除班の皆さん。やたら渋い声の体調を筆頭に、口の悪い女性隊員(近接戦闘担当)、テンションが微妙な運転手(兼スナイパー)など個性豊かなメンバーで構成されてます。
その中でも一番の違和感は、モグラアマゾンに変身できる能力を持つ17歳の隊員のキャラクター。公式には「純粋な心の持ち主」とあるけど、セリフ・言動がちょっと極端で気持ち悪い。これはアマゾン細胞によるものなのか?と思ったけど、他のアマゾンズ見てるとそうでもない様子。
また駆除班全体的に言えるけど、アマゾン狩りにかなり手こずってる(だいたい最後はうやむや)のに対して「辛い」「しんどい」みたいなセリフが多い。そのせいか彼らに対する感情移入がかなりし辛い。端的に言うとかっこ悪い。
唯一の心の支えは野次馬対応の三崎さん。この人いなかったらキツイ。
ライダースーツはかっこいいね
で、肝心のライダースーツは…かっこいい。特にレッドの方(仮面ライダーアマゾンα)。それぞれ敵のアマゾンみたいにもっと生物的でもいいかなと思うけど、ツヤツヤな感じが甲虫みたいでいい感じ。
個人的には開発されたライダースーツ(555とかカブトとか)の方が好みだけど、こういうのも悪く無い。銃や剣なんかの武装無しで(短剣は使う)、腕と脚のクローで闘うスタイルも逆に新鮮。
ライダー役の2人もいい感じ。よくTVシリーズの開始数週間に感じる「演技大丈夫なのか!?」もない。特に赤い方。経歴見てみると、ゴーゴーファイブでデビューの特撮系の人だったのね。
ついでに言うと、エンディングの歌がいい。この昭和後期感がたまらない。
今後の気になるところ
今後の気になるところとしては、駆除班の存在(新兵器追加はあるのかな)やヒロインの絡み方(本筋にどう絡む)など。というかこれ1クールなのかしら。どこにも表記がない。ウェブサイトが微妙に安っぽいのは何故だろう。
というわけで仮面ライダーアマゾンズ。毎週金曜日配信で、アマゾンプライムオンリーです。