うーん、微妙:仮面ライダーアマゾンズ 12話レビュー

仮面ライダーアマゾンズ 予告編

毎週1話更新ということで、ずっと見てきたアマゾンズ。最終話手前の12話を見たけど、かなり微妙。以下ネタバレあるのでご注意ください。

悠君(主人公)がブレブレ

人肉レストランの回からちょっと気になってたけど、彼の行動原理がよく分からなくなってます。トラロックに反対するのは「薬が切れてないアマゾンは人を直接殺してないから狩ったらダメ」ということなんだと思うけど、彼がその考えに至ったきっかけになる、レストランにいたアマゾンたちって、笑顔で人肉ハンバーグ食べてたのよね…。そのあたり悠君がスルー気味なのが謎。

一方で今回はレストランの女性客が生きてました!って話だったけど、ヒロインが殺されそうになったら葛藤もなくあっさり駆除。青臭さが突き抜けて「薬が切れてもまだ人を殺してない!だから駆除しない!」ってするならまだマシだったような(話はひどくなるけど)。

というわけで自分の周囲が殺されないならいい。でも自分の知り合い殺すのは許さんっていう感じが印象的だった回でした。これはあと1話でどうにかなるのか。

細かいところでガッカリ

今回は自分が死ぬかもしれないのにトラロックの実行を迫る鷹山かっこいい回でもあったけど、その変身シーンがガッカリ。ベルトをぐっと締めるところでベルトがふわっとしてる。キュッとなってて欲しいところで、なんか浮いてる。

その後の笑いながら闘うシーンなんかは良かったのに、この締める部分でずっこけてしまったので全体的に緊張感がなくなってしまった。

あとは強力抑制剤?が入った腕輪を悠君に届けようとするヒロイン。やっと悠君を見つけるも、言葉足らずに腕輪を見せるだけ。なんかレストランの女アマゾン駆除の理由を演出するためだけに無理やり戦場に呼ばれた感がすごい。

トラロックもこれ、ものすごい騒ぎだわ。人間に混ざってるから一斉に薬剤まかないといけないってのは分かるけど、後処理どうするんだ。それに街出てる実験体がいたら大惨事だけど、実験体がこの街離れない理由ってなんかあったっけ?

ちなみに実験体たちは人間社会に溶け込んでるけど、就職とかどうしてるんだろう。戸籍やら色々ないよね。4000人。謎は深まる。

モグラが仲間を襲うところはいい感じ

モグラアマゾンが仲間を襲うくだりは良かった。「ちょっとだけ」って言いながら腕をモグモグするモグラ。我に返って逃げるモグラ。

最後は赤と緑の一騎打ち?

闘う理由ってまだ何かあったろうか…来週できるんだろうか…。トラロック実行させたから怒る?それならお母さんも倒して、そもそもの会社自体を潰さないとダメだわな。


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