きかんしゃトーマスのキャラクターをまとめる計画。今回は感じ悪い機関車特集。ソドー鉄道にはわりと感じ悪い機関車が多い。
日本のアニメ(特に幼児向け)ではあんまり皮肉や悪口言ったりするキャラクターは見ないので新鮮。子ども向けとはいえ、みんなが仲良しばっかりよりはいいね。
キングオブ感じ悪い機関車、ディーゼル
ディーゼル機関車派閥の雄、ディーゼル。主に港をウロウロしている。もとは島の外からゲストとしてやって来ていたらしいが、いつの間にか島で働いているらしい。
とにかく感じ悪い。誰彼構わず悪口で煽ってくる上に、口調が嫌らしい。しかもわりとよく出てくる。
上の写真の表情はおおらかだけど、実際はかなり悪そうな顔。まさに一緒に仕事をしたくないタイプ。実際トーマスも話しかけられてもスルーしたりするくらい。
が、一方で度が過ぎて懲らしめられてるケースもちらほら。ハット卿に怒られたり、脱線したり、他の機関車たちにはめられたり等々。
ただ悲惨な目にあっても、自業自得だわと同情を誘えないのがディーゼル。
ウザさも2倍、ビルとベン
双子の蒸気機関車。砕石場で働いていたり、港をウロウロしている所をよく見かける。ディーゼルがおっさんぽいのに対して、こちらの中身は小学生程度の精神年齢。
いたずら大好きで、よく他の機関車を騙したり悪口を言ったり。特に被害に合っているのが哀れな同僚の機関車ティモシー。
いたずらは最後にハット卿にバレて懲罰というパターンがテンプレ。ハット卿、ふたりは別の仕事させた方がいいと思います。
ちなみに何か困っている機関車がいると、横を煽りながら走り抜けていくといった嫌がらせをするシーンもよくある。
縁の下の力持ち(悪い意味で)、ハリーとバート
双子のディーゼル機関車。主に整備工場かときどき港をウロウロしている。ヒゲが生えており、顔がおっさんぽい。ディーゼル機関車ということもあり、ちょっと粗野なイメージ。
サブキャラらしく、あんまり全面には出てこない。しかしディーゼルとともに蒸気機関車に嫌がらせをしてきたり、感じ悪く煽っていったりとチラチラと存在をアピールしてくる。実害はあまりないがうっとおしい感じ。
プライドの塊、スペンサー
公爵夫妻専用電車、というラグジュアリーなステイタスを持つ機関車。公爵以外にも市長とか偉い人を運んだりすることもある。ゴードンを抜いてソドー島最速。ボディも流線型に近く、シルバーのデザインなど他の機関車とは一線を画す。
ただし島の外から乗り入れてくるコナーやケイトリンの方がスピードが早い。
一方で性格はとても高慢。社会的に高い地位にある人間を運ぶことこそ機関車に求められている仕事とし、他の機関車たちの仕事をバカにする。傾向的に似ているゴードンはけっこうデレる時があるけど、こちらはあんまりデレない点でもとても感じ悪い。
その他もろもろ
あとはほとんど出番がないけど、ディーゼルたちと嫌がらせをしてくる貨車や名前がよく分からない機関車など。概ねトーマスたちに悪口を言ってくる程度。トーマス大図鑑が詳しい。
===今日の寝かしつけソング===
國府田マリ子:コバルト