空いた時間を少しずつ使いながら、やっとこさウォッチドッグスをクリア。いやはや久しぶりにワクワクできるゲームでした。
軽く紹介すると、近未来(ほぼ現代)のシカゴを舞台にしたオープンワールド系FPS。主人公は凄腕ハッカーのピアースさんになって、姪の死にまつわる陰謀を究明していく…という感じ。
ウォッチドッグスが他と違うのは、やはりハッキングの演出。こんなハッカーかっこいい!っていうイメージ通りのことができるのが全編に設定されており、個人的には大満足でした。
そして何より主人公役の森川智之さんがすごい良かった。知的な印象に徹してる演技が怒りとかやるせなさを抑えている感じを出していて、感情移入を助けます。森川さんについては森川&檜山のはっちゃけた印象が強かったんですが、Gleeのウィル先生役など最近かっこいい役よく見るなぁ。すっかりファンになってしまいました。
システム的には大嫌いなQTEも控えめ(ボタンをただ押すだけなど、複雑なものやシビアなものはほぼない)で、好印象。武器変更のホイールは最初に戸惑いを感じましたが慣れればまあ良し。
ただカーアクションがとても多いので、私のようにレースゲームやらない人は早めに自動車系のアビリティを取得しておかないとしんどいかと思います。追跡妨害系は覚えるほどに難易度が下がっていきます。あと教訓としては、面倒な時は船で逃げろの法則。
総プレイ時間は35時間。ちょろちょろサイドミッションやってたので、本筋だけなら20時間強くらいでいけそう。難易度はそんなに高くないです。