嫁のオタ教化に役立ったコンテンツ 現状把握編

人間趣味趣向は色々ありますから、恋人や奥さんがオタク趣味に理解を示してくれるとは限りません。一方で、恋人や奥さんと一緒にアニメや特撮を見たいとか、この感動を共有したいというのもまた人情です。

というわけで、うちの奥さんに対して成功したヲタ教化(アニメ・特撮)の手順についてご紹介します。これを実践したら「小清水さんは、いいよね…(遠い目)」ぐらいのオタクになりました。アニメも特に別け隔てなく見れてます。

同じ悩みを持つ方々の、何らかのお役に立てましたら幸いです。なお失敗しても当方に責任はありません!

オタク化の段階を把握する

さて、まずは「オタク化」がどのようなステップで成立するかを把握することです。とりあえず私的にヲタ化のステップをざっくり設定すると、

嫌悪 >>> 許容(どうでもいい) >> 許容(ノーマルならOK) >> 関心(ノーマルならOK) >> 関心(美少女系もOK) >> 関心(エロゲ等もOK)

こんな感じ(本当はもっと細かくて「関心(ノーマルならOK)」と「許容(美少女系)」が並列する段階もあるでしょう)。ひとまずは「別にアニメ見ててもいいけど…」から「私もアニメ見たい!」になるのが理想という感じですね。

ちなみにうちの場合は「許容(どうでもいい)」からのスタートでしたが、現在は「関心(美少女系もOK)」な感じ。

現状を詳細に把握する

ヲタ化のステップが把握できたら、今度は自分の奥さん・恋人がどの段階にあるか確認します。ここは慎重に行いましょう。許容してもらってると思ってたのに、実際は嫌悪状態だったら目も当てられません。

方法としては、万人向けのコンテンツをチラ見せしながら様子をうかがいます。時々ジブリも見たことないというレアケースも聞きますので、「これはさすがに見てるだろ」という先入観なしでやった方がいいです。

しかし美少女アニメまでチェックする必要はありません。ギリギリ今流行ってる程度まででOKです(今だと進撃の巨人くらいでしょうか)。またしっかり見てもらう必要はありません。ここはあくまでどの程度まで許容されてるかを把握する段階です。

テレビでオタク関連のニュースや話題が出た時に、どう思うかみたいなことを聞いてもいいでしょう。コスプレイベントとか腐女子とかのニュースが最近ではよくやってますから、折々話題にしてもいいと思います。

また同時に相手の「超えられない壁」がどこにあるかも把握する必要ありです。ヲタ化は順番にステージを上がっていきますが、失敗した場合に関心からいきなり嫌悪状態に跳ぶ可能性もあります。

人間、どうしても理解できないというものはありますから、大失敗しないようにそれが何なのかを把握できるようにするのが良いでしょう。オタクの自分でも、理解できないジャンルはやっぱりあります。オタク向けアニメは全部キモいとなってしまうと最悪です。

長くなってきたので、続きはまた今度。

==今日の寝かしつけソング==
テンテン:ベートーベンだねRock’n’Roll


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