ペペロンチーノ号はヒカリクジラの行方を追って南極に来た。この海域でスコットは必死にクジラたちの姿を探したのだが、何日も無理な調査を続けたため、とうとう過労で倒れてしまった。アルはスコットを心配して南極から引き返そうとするが、ナナミに強く説得されて、最後にもう1日だけとどまる。スコットはヒカリクジラの声から作った歌を使い、彼らが現れる瞬間をひたすら待ち続けるが……。
– bandai visual
うん、面白い回だった。スコットのヒカリクジラへの情熱と船長としての責任が葛藤するいい回でした。スコットって寡黙な人なのであんまり感情が表に出ないけど、今回はしっかり主張してて、焦りや憤りが出て人間味がすごい出てて良かった。
また普段はノンブレーキで騒動を引き起こすアルが冷静に状況を認識してたり、スコットとアルの立場が逆転してたのも印象的。アルも北極での一件とかで、変わってるんでしょうね。
描写はないので推測だけど、ヒカリクジラ調査って学会とかでも疑問視されてたと思うんです。ルコントさんなんかも明らかに馬鹿にしてたし。そういうところへの反発というか、復讐みたいな部分もあったんじゃないかなあ。
そしてついに姿をさらすヒカリクジラ。盛り上がって参りました。
===今日の寝かしつけソング===
木漏れ日のコンタクト:早見沙織