Steamを起動してみると、いつも出てくるポップアップに見慣れない表示が。「Steam In-Home Streaming」?
とりあえずリンクをたどって説明を読んでみる。どうも1台ハイスペックPCがあったら、性能低めのPCでもSteamゲームがプレイできるというものらしい。ただし同一ネットワーク上(お家のLAN内とか)に限る、とのこと。
というわけで早速試してみました。準備は以下の流れ。
1. steamのクライアントで「設定」をクリック
2. 「βテストに参加していません云々」というところがあるので、「Steam Beta Update」に切り替え
3. Steamの再起動を促されるのでその通りにして待つ
4. これを使いたいPC全てで行う(当然最低2台から)
5. 母艦になる性能高いPCのsteamを起動したままで、実際にプレイしたいPCのSteamを起動
6. すると、いつもの「プレイ」ボタンが「ストリーミング」に変わる
7. プレイしたいタイトルをクリックして起動
という感じ。とりあえずPortal2を試したところ、特に遅延もなくプレイできました(母艦は有線LANでルータに接続。ノートPCは無線LAN環境でプレイ)。ただ重めのFPSとかはいずれも有線接続の方がいいかも。
というわけで各人のプレイスタイルにもよりますが、わりと便利そうです。何より便利なのは、母艦以外にはゲームをインストールしなくてもいい点。どんなゲームでもだいたい数ギガあるのでなんやかや時間かかりますよね。あとSteamアプリでもできますが、遠隔で購入したゲームのインストールを行うことも可能なようです。
というわけでSteam In-Home Streamingでした。居間でのんびりストラテジー系にオススメ。
==今日の寝かしつけソング==
國府田マリ子:雨のちスペシャル
確かみんなのうたになっていた曲。