京都市の図書館ウェブサイトが使いにくい

京都市図書館のウェブサイト、これがとても使いづらい。全体的に突っ込みどころが多々あるので、なんとなく箇条書きでメモ。ちなみに京都市図書館ウェブサイトは2013年4月にリニューアルされてます。去年です。

ヘッダー部分

・ページタイトルがでかい+謎の「HGP創英角ポップ体」
・とりあえずMacのSafariだと、タイトルがヘッダーを下方向にぶち抜く
・余白の取り方が変。一方向空けるなら他も空けて欲しい
・span,span,span,spanの繰り返しとstyleでのフォントやら指定の繰り返しで冗長が熱い
・管理者用ログインのリンクは公共系HPだと隠したほうがいいような

メインコンテンツ部分

・tenki.jpのウィジェットを潔く直貼り。縦に長く、存在感大きい。というか天気情報は必要なのか…
・訪問者カウンターという遺物を発見
・というかサイト全体がtableレイアウトだった。IEどこまで対応の仕様?
・PDFにはAcrobat Readerをインストール!がでかい。が、トップページにPDFへのリンクはないようだ

左サイドナビ

・ネットサービスと蔵書検索は一覧から切り分けた方が使いやすそう
・利用案内よりレファレンスの表示順位が上って一般ユースに沿ってないような
・ていうかナビゲーションが見にくい。テキスト全部読まないといけないのは辛い

ネットサービス内

・貸出延長が1冊ずつじゃないとできない。10冊だと同じ作業を10回繰り返す。延長は画面遷移3回必要。長い。
・パンくずリストの表記が変。利用状況参照がサービス内のトップメニューっぽいのに、クリックすると図書館公式ページに飛ばされる。理解に数秒かかる。
・図書館全体のデザインとは全く別のページに移動なので、初めてだと戸惑う。

ソースコード内、 「富士通」ってちらほらありますが、富士通受託?富士通製の作成ソフト?

 

以上個別だとこんな感じ。一番ひっかかったのはネット予約・延長等ができるログインページへの移動が分かりにくい+長いこと。トップページから2クリックしないとログインページに移動できないのはどうなのか。ログイン後も視覚的に分かりやすい手続きフローなどの表示がないので、いちいちテキストを読まないといけないのは面倒。

あとは検索自体も使いづらい。検索システムについては知識がないですが、アマゾンなら出してくれるような検索結果も「お探しの資料はありません」表示されがっくり。例えば「海 ティコ」のタイトル検索だと資料なしと言うのに、「七つの海のティコ」だと6件あり。これ、利用者の資料へのアクセス可能性をだいぶロスさせてる気がします。公共図書館ってかなり昔からこんな感じですが、一向に使いやすくならないですね。

というわけで、京都市図書館ウェブサイトはユーザビリティ的にかなり辛いサイトになってます。リニューアルが去年実施で、このレベルは…。担当の職員さんが外側は手作りとかそんな感じでしょうか。もちろん使えないということはないんですが、ちょっと何とかした方がいいと思います。

==今日の寝かしつけソング==
ベビーユニバース:野宮真貴


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