2歳になった子どもが外で言葉を覚えてきて面白い。

言葉を外で覚えてくること

最近子どもが保育園で新しい言葉を覚えてきていて面白い。うちの中にあるコンテンツから得られない情報を外で獲得してきているっていうのが、例えはアレだけど、だれとでも通信で他のユーザと交流してきてるアバターみたいな感じ。

突然うちでは教えていない単語が飛び出てきたり、こちらの言葉に対して予想外のリアクションをしてきたりというのは新鮮な驚きを感じる。

また2歳でもそうした知識を披露するのが楽しいようで、繰り返し言ってみたり、どうだ!という顔をしてみたりするのも面白い。人間は知識を得る・披露するということが生得的に快感になるようになってるんだなあと思った。まあ次第に普段使うべきでない言葉とかも覚えてきちゃうんだろうけども。

過程だけをピュアに見られる世界

しかし以前は保育園とかのお遊戯会って何が楽しいんだろうって思ってたけど、この考え方ががらっと変わった。こどもの発表会っていうのは、その練度とか成果を見るものじゃなくて、過程全体を見るものなのね。

就学前の4~5歳の子どものことはまだ分からないけど、今の2歳の幼児クラスには競争の概念が全くない。純粋に成長過程だけにフォーカスできる特別な環境だ。こうした環境は社会に交わっていくならば、年齢を重ねるごとに失われていってしまうから、この時期を大事にしようと思う。

===今日の寝かしつけソング===

犬と赤いフリスビー:米倉千尋


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