七つの海のティコ

七つの海のティコ:第29話「ナナミの冒険 チョウの舞う島!」レビュー

ペペロンチーノ号は補給のため、ニューブリテン島に立ち寄った。ここでナナミは、ベンとハロルドのふたりと、ダニエルたちのケンカに出くわす。ナナミがベンに事情を尋ねると、ミイロタイマイという貴重なチョウのことが原因だという。そこでナナミはベンとハロルドをミイロタイマイがいる隣のグリッター島の探検に誘うのだった。ナナミたちはティコの背中に乗って島へとやって来たが……。- Bandai Visual

まだか、ヒカリクジラの話はまだなのか。

今回は久しぶりの陸の話。ナナミの子供同士のやりとりってほとんどないので(トーマスはいつの間にかアル担当みたいになってるし)、珍しいといえば珍しい。

が、やはりちょっと本筋と離れた話が続いているのでダレてきた印象。

ゲストキャラの声優さんでも調べてみようか、と思い立って調べてみると、ダニエル役は高戸靖広さん。セーラームーンのアルテミスだ!セラムンはちょっと前にローカル局の再放送をやっていたので視聴中(だいぶ積んでいる)。こちらもまたレビューを書こう。

次回はゲイルさん来る!?

 

===今日の寝かしつけソング===

ガリレオの夜:三重野瞳

七つの海のティコ:第28話レビュー「スクイドボール2号 深海をゆく!」

マリアナ海溝に来たペペロンチーノ号では、ジェームスがメルビル家の記念日に備えて張りきっていた。この日は、タコの料理と伝統のタコ型イヤリングが必要だった。しかし苦手なタコに驚いたシェリルは思わずイヤリングの入った箱をタコごと海に放りこんでしまう。そこでジェームスは海底のイヤリングを探すため、アルに新型の無人潜水艇スクイドボール2号で協力してくれるよう頼みこむ。 – Bandai Vistual

北極海でフレームが歪んだり、過酷な追いかけっこをしたりとスクイドボールも遂にご臨終…と思いきや、深海作業用の無人潜水艇「スクイドボール2号」の話でした。

ストーリーは久しぶりにコメディテイスト。メルビル家のちょっとしたいざこざにアルが振り回されるというお話。哀れ2号はあっという間に圧潰。

面白い話でしたが、2話続いてヒカリクジラ要素なし。そろそろ本筋に戻って欲しいところ。しかし次の話も本筋と関係ない予感。

 

===今日の寝かしつけソング===

Dear my friend:ELISA

七つの海のティコ:第27話「霧の怪談!セントエルモの幽霊船」レビュー

古びた船体を整備しながら旅を続けるペペロンチーノ号。ところが何もない海上で急にエンジンの調子が悪くなり、その場で動けなくなってしまう。しかも完全に修理がすむまで2日はかかりそうだった。仕方なくその晩は海上に停泊することが決まる。ところがシェリルとジェームスが見張りに立っていると、たちまち辺りが怪しい霧に包まれ、その中から漂流船が音もなく近づいてきて……。- bandai visual

ストーリーのぎっしり詰まった回が終わって、ちょっと緩めの怪談回。

それにしてもペペロンチーノ号はもうボロボロ。船って耐用年数どれくらいかと思って調べてみると、減価償却がだいたい10年前後で終わるみたいなので、そろそろ償却終わるかなくらいの状態だろうか。と思ったけど経済的に新品の船買った感じではないので、やっぱりけっこうガタガタな船っぽい。

ヒカリクジラ的には特に進展なし。

 

===今日の寝かしつけソング===

Toto:菅野よう子・坂本真綾

七つの海のティコ:第26話「お母さんに会えた!遠い夏の日」レビュー

目的の小島に来たスコットとナナミは、ナナミの母・洋子の家を訪ねる。そこでふたりは洋子の妹の渚と偶然出会う。渚とともに洋子の思い出をたどるスコットたち。渚も幼い頃の洋子が使っていた品を取りだすが、母親の思い出になかなかつながらない様子のナナミ…。そこで渚は、生前の洋子と幼いナナミが映った8ミリフィルムを探して、ナナミたちに見せようと思い立つ。 – bandai visual

前後編の日本編完結。ナナミちゃん良かったね!回。

スコットさんは奥さんの写真から何から全て焼却。なんという碇ゲンドウ。奥さんにあまりに純情だと燃やしちゃうんだろうか…。

不憫に思った渚さんが、8ミリを探してくれてナナミの記憶が復活。個人的にはおそらく10年近く放置してた映写機が稼働したことに感動。うちにも古い8ミリ映写機があったんですが、まあ色々劣化してて動きませんでした。換えのパーツも高いのなんので修復は挫折。

ともあれ、映像とともにナナミはお母さんの記憶を呼び起こします。流れる「ブランコの歌」。ちっちゃいナナミかわいい。いやはや、良かった良かった。

一方アル達の珍道中も進行中。例によって人質にされるジェームズさん。執事に必要なのは心の強さだと認識させられるアニメです。

なんとかペペロンチーノ号クルーたちは合流。ヒカリクジラ探しを再び再開!

 

===今日の寝かしつけソング===

ブランコの歌:林原めぐみ

七つの海のティコ:第25話「日本へ!母さんの思い出を訪ねて」レビュー

マリアナ海溝へ向かう途中、アルの提案でペペロンチーノ号はナナミの母の故郷・日本に行くことにした。スコットとナナミは、ナナミの母の洋子が生まれた瀬戸内海の小島を目指す。一方アルたちは、翌日広島でナナミたちと合流する約束をして、東京見物に行こうとしていた。ところがシェリルが全財産をペペロンチーノ号に忘れたため、一行の観光旅行はいきなり前途多難になってしまうのだった。- bandai visual

なんと日本編。オリジナル脚本だとこういうのがあっていいですね。ナナミ達が日本に来るというだけで何故かテンションが上がる。

アル・トーマス・シェリル・ジェームズさんは東京見物、スコットとナナミは瀬戸内海へ。船の旅ってなんか遅そうって思ってましたが、こういう時便利ですな。しかし久しぶりにシェリルさんの財布を忘れるというドジっ娘ぶりが発動。こういう時はジェームズさんがバッチリフォロー、と思いきやこちらもしょんぼりな結果に。実家に電話してなんとかしてもらうとかあるような。メルビル財閥はホテルとかも持ってそうだし。

ジェームズさんは電車が30秒遅れたことに謝る駅員さんに感激。先週の「英国一家、日本を食べる」でもネタとして取り上げられてたけど、世界的に見ても珍しいことなんでしょうか。

一方スコット達はお母さんの故郷に到着。渚さんかわいい。CVは岡本麻弥さん。個人的にはサイレントメビウスの彩弧由貴(一発で変換できるGoogle入力すごいな…)。

というわけで今回はアル達の珍道中回。次回がお母さん編。

 

===今日の寝かしつけソング===

ビードロ模様:やなぎなぎ