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最初はよく分からなかった「おさるのジョージ」基本情報まとめ

おさるのジョージ [DVD]

トーマスよりジョージ熱が高まる

3歳になって数ヶ月、ここのところ「きかんしゃトーマス」よりも「おさるのジョージ」を見たいということが増えてきた。3歳児にも流行り廃りがある模様。

一緒になって見ることもあるけど、一緒にいるおじさんは何なのとか、家がいくつあるんだといったことがよく分からなかったので整理しておく。

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3歳の男の子までがこれまでハマったアニメのリスト(年齢順)

なんだかんだでうちの子も3歳。アニメオタクの子ということで、これまで色々アニメを見せてきましたが、その中から3歳まででハマったアニメを記録しておく。

0歳~1歳:ほとんど反応しない期

きかんしゃトーマス

きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語~The Adventure Begins~ [DVD]

最近の全ての男の子が辿ると言われる「きかんしゃトーマス」。1歳頃になるとちょっと興味を持ち始める。ていうか0歳期はTVにあんまり興味示さず。あやしながら「進撃の巨人」とか見てたりしたけど、オープニングみたいに歌がついてるシーンとかは興味深そうに見てたかな。

あとはEテレとかで子どもが出てくるシーン(お遊戯のシーンとか、着替えたり歯磨きしたりするシーンなど)。アニメよりも実写に興味があった感じです。

1歳~2歳:定番アニメを追いかける期

アンパンマン

映画 それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星

きかんしゃトーマスへの情熱はさらにヒートアップするも、アンパンマンにも興味を持ち始める。ただSLマンとかのメカ系キャラが出てこないとテンションダウン。また会話シーンが長いと集中力がパタッと途切れてしまう模様(これは3歳になっても同じ)。

お気に入りのキャラクターは「だだんだん」。「だだんだんだぞ!」というセリフとともに謎動作で家をウロウロする遊びが流行ってます。だだんだんは多分「だだんだんだぞ!」とは言わない。

となりのトトロ

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これもそろそろかと思って見せると、大ハマリ。やっぱりすごいわスタジオジブリ、というか宮崎駿監督。長めの会話シーンもあるんだけど、キャラクターの表情とかで子どもを飽きさせないし、緩急ある演出で子どもの気持ちをガッチリ掴んでます。

同じくジブリの「魔女の宅急便」と「天空の城ラピュタ」を見せると、こちらも大ハマリ。特にラピュタは飛行機やら機関車やら出てくるので大興奮。

サンダーバード ARE GO

サンダーバード ARE GO ブルーレイ コレクターズBOX1 (初回限定生産) [Blu-ray]

昨年からやってるサンダーバードのリメイク版。ちょっと難しいかな、と思ったけど意外にもこれにハマる。こっちがこの作品は難しそうだからやめとこうとかはあんまり考えない方が良さそう。

さすがに細かい話とかは分かってないみたいだけど、サンダーバードの発進シークエンスやキャラクターたちが窮地に陥るシーンなんかは食い入るように見てます。ハラハラドキドキは2歳でも関係ないみたい。サンダーバードトミカを買ってあげたらブンブン振り回して遊んでます。

3歳~:アニオタ道への導入期

ガンダムユニコーン

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) [Mobile Suit Gundam UC] 1 [Blu-ray]

初ガンダムはガンダムUC。今のところモビルスーツは全部「ガンダム」扱いだけど、戦闘シーンは面白がって見てます。「ガンダム壊れた!」「ガンダム飛んでる!」とか騒がしいことこの上ない。

細かい設定とかは5歳くらいになったら興味持ち始めるのかな。まだ見てないガンダムがたくさんあるっていいなあ。昔はレンタルビデオ借りて1本数百円とかだったけど、今はバンダイチャンネル入れば見放題。いい時代だ。

うっかりペネロペ

うっかりペネロペ うたおう、あそぼう編 [DVD]

能登麻美子さんのナレーションが最高に癒やしの「うっかりペネロペ」。一緒に見ていてこっちが癒やされるわぁ…。能登さんに「もう、うっかりやさんなんだから」って言われたい。

Amazonプライムに入っていたら大量のペネロペが無料で見られるので、現在はそれを活用中。ペネロペのお母さん役で井上喜久子さんも出てます。

紅の豚

紅の豚 [Blu-ray]

2歳の頃に一度見せるも、あまり興味を惹かなかった「紅の豚」。3歳を過ぎて見せるとえらいハマりました。「まちやがれ!」って急に言い出したのでどこで覚えたのか不思議に思ったけど、これだわ。

両手を広げて「赤い飛行艇だぞ!」(飛行機ではない)と叫びながら走り回る遊びが流行中。あとジーナの歌の真似。「アニョハロエー」みたいな感じ。

ハイスクール・フリート

ハイスクール・フリート 5(完全生産限定版) [Blu-ray]

私が見てたら、横で普通に見てました。船が動きまわったり砲撃してるのが面白い模様。あとキャラクター指差しながら「かわいいねえ」って言い出しました。オタクへの道が開けてきてます。妻からは白い目。

さすがにジョジョやカバネリはエグかったり言葉使いがアレだったりするので、まだ見せておらず。このあたりは小学校入ってからかな。マンガとアニメではまた感じ方も変わると思うから、そのあたりもう少し親も考えないとだわ。

ということで3歳前半くらいまででうちの子がハマったアニメでした。3歳前後からぐっと興味のレンジが広がって、一緒に過ごす時間も面白くなってきました。次はゲームだな、埃をかぶってるWiiをそろそろ動かそうか。

 

神魂合体ゴーダンナーレビュー。これはラブコメロボアニメである。

神魂合体ゴーダンナー!!Blu-ray BOX (初回限定生産)

10年以上ぶりにゴーダンナーを見直してみる

最近、熱い感じのロボットアニメ見てないな…というわけで神魂合体ゴーダンナーを見直してみる。huluで全話配信。良い時代である。

さて、10年以上前のアニメということで気になるのは古臭さだが、不思議とそうしたものを感じない。作画もほとんど崩れることもなく、CGもバリバリに使われていないのも良いのかもしれない。安心してストーリーに集中できる。ちらほらあるロボアニメネタもいいエッセンス。

おっぱいとお尻に騙されるな!

神魂合体→新婚合体とか、主人公機がダンナーで奥さんの機体がオクサーとか割りと軽めのネーミング。そして劇中ではおっぱいが揺れに揺れ、お尻をローアングルで映したり、お色気シーンも満載。幾つかレビューサイトなどを見てもそのあたりに嫌悪感を感じてる人が多い模様。自分も初見当時はネタアニメだと思ってました。

だがしかしそこに騙されてはいけない。むしろ10年という月日が経ってから見直してみると、あくまでそれは作品の演出に過ぎないことに気付く。そこに描かれてるのはロボットアニメを舞台にした三角(四角)関係のラブコメである。

まあ最近ではゴーダンナー以上に直接的なエロ描写が地上波で普通に放送されてるので、そのあたりが若干麻痺してるというのもあるかも。最近のアニメやマンガに比べたらゴーダンナーのなんと健康的なことか。

キャラは立ってるし、主人公の板挟み間がいい

個人的におもしろいアニメの基準の1つとして、「個性的なキャラクターたちが存在しているか?」というものがある。これは登場人物が多くなればなるほど難しくなっていくけど、ゴーダンナーは比較的登場人物が多いにも関わらず各キャラクターたちはとっても個性的。

ロボット乗りたちはもちろん、整備班や司令室、学校の友人たちなどが生き生きと描写されている様子はアニメへの没入感を高めてくれる(特に能登さんはかわいい)。

一方でそうしたキャラクターたちが取り囲むのは主人公とその妻、そして主人公がかつて愛した女の3角関係。主人公が何で今の奥さんと結婚したかという描写が少ないのが残念だったけど、この3人の間に流れる微妙な空気がリアルでいい。最終的に感情の高まりが爆発することになるけど、そこに至るまでのドロドロ、ヒヤヒヤがたまらないのよ。

ちなみに主人公がかつて愛した女を演じるのが久川綾さん。色っぽさと心の黒さが混ざった演技は特に良かった。

この愛憎群像劇、未見ならぜひ視聴を

というわけでゴーダンナー面白いです。冒頭にも書いたけど、そこまで古臭さは感じないので、これから初見でもそんなに厳しくはないと思います。

わたしはhuluで見たけど、バンダイチャンネルでも見られるはず。

アクティブレイドのなんとも言えない懐かしさ

Golden Life/OVERNIGHT REVOLUTION

なんだろう…このエクシードラフト感。

今期スタートで現在見続けてるアニメ、アクティブレイド。なんだろう、この決してヒットすることはなさそうだが、30代の自分が感じる懐かしさは。

しばし考えてみて至ったのは、子どもの頃に見ていた特撮たち。パワードスーツ、警察組織、列車型の指揮車、敵と格闘戦。思い出すのはエクシードラフトやソルブレイン、仮面ライダー(G3とか)。

キャラデザもなんだか古めかしい。90年代後半風のキャラクターたちが動いているのを見ていると、あの頃に戻ったかのような気分になってくる。特にOPのナレーションはパトレーバーを思い出す。いい。懐かしい。おっさんホイホイである。

というか脚本は荒川さん。わたしらの子ども時代がっつりの人や…。

設定は面白いけど、敵役がキツイ

指揮車が線路とか、パワードスーツを現場まで射出するとかの設定は面白く、超未来という感じでもないあたりが心落ち着く(赤い方は小さな羽根でビュンビュン飛び回ってるけど)。

第八も警察のお荷物組織ということで、特車2課第2小隊を彷彿とさせる。出動や武装の使用にもいちいち決裁が必要だったり、関係省庁へ通達が必要だったりと、あくまで組織の一部門であるという設定も面白い。

一方でどうも鼻についてしまうのが、敵役の青年ミュトス。なんか、こういう超スペックの世の中斜めから見てる若者悪役はもう食傷気味。言動や発言も見ていてキツイ。彼が出てくると、早くこのシーン終わらないかなと思うくらいしんどい。

このアニメの理想の敵は、アホで愛すべき敵

この新しいけど懐かしいアニメに必要なのは、やはりアホな敵。そう、アホな悪の組織だ。幹部たちがいがみ合ってて(3神官みたいに仲良しでもいいけど)、ガハハハとか馬鹿め!とか言っちゃうような感じ。で、毎回犯罪係数高そうな人を唆して悪事を働くけど、失敗してギャフンと言うようなのがいい。

そうなればもっと心おだやかに楽しめそう。警察アニメとなると、最近だとやっぱり真っ先に浮かぶのはPSYCHO-PASS。これとは真逆のものが見たい。もっとベタに!もっと熱く!

というわけで今後も期待

というわけでアクティブレイド、今後も継続して見ていく。願わくばもっと見終わってカラッとする感じになればいいなあ。

今週のトーマスレビュー:「ロッキーきゅうしゅつさくせん」と「トップハムハットきょうにサヨナラ」

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ロッキーきゅうしゅつさくせん

いつも仲良しソドーレスキューセンター、と思いきや、自負心の強いメンバーたち。それぞれの持ち味を自慢し合う中で、これまでの所業がアレなフリンだけが痛々しい…。

そんな中、レスキュー中に転倒&脱線してしまうロッキー。その巨体は引き起こすのにはメンバー全員の力が必要、なのだがチームワークはバラバラ。「しっかり引っ張れよ!」と最初に食いかかってくるフリン。ぶれないフリンが好き。

最後はなんとかロッキーを線路に戻し、全員で走る。「俺たちがソドー島を守る!」的なちょっと珍しい終わり方で〆。

トップハムハットきょうにサヨナラ

ハット卿が島を去る?という聞き間違いでスタート。よくトーマスが怒られてるってパーシー言ってるけど、ディーゼルとかの方が大きいミス多いよね。

なんだかんだで人望があるハット卿、機関車たちはストライキ(?)をしてシュプレヒコール。考えたことなかったけど、機関車の大きさで大声だしたら音量すごそう。

最後は勘違いだと発覚して〆。