2016年 2月 の投稿一覧

The Walking Dead Season6 「ジーザスと名乗る男」レビュー

The Walking Dead 2016 Calendar (Square)

あれ、なんかミショーンが変

開始早々ミショーンのリラックスな格好。なんだろう、この違和感。我らがミショーンはこう、つねに怪訝な表情であたりを警戒してる感じだったのに。頭にはバスタオル、ちょっとはだけた胸元…。

しかしジュディスは大きくなったのう。かわいいのう。隻眼になったカールは、大丈夫、生きてますということでさらっと流されてた。

怪しいジーザス登場

資材満載トラックを見つけてウッキウキで帰るリックとダリル。そこに自らを「ジーザス」と名乗る怪しい男が登場。男はあっという間にリックから車の鍵をくすねて逃走。怒りの二人が(走って)後を追う!正直この二人には追跡されたくない。

ちなみにジーザスの登場シーン。自己紹介の字幕は「イエスだ」ってあったけど、タイトルは「ジーザス」。どっちかに統一してほしい。

あれよあれよとジーザスのペースに

なんとかトラックで逃げたジーザスを補足し、トラックを奪還するも、縛ったはずのジーザスがトラックの荷台の上に。これ縛られてすぐ縄抜け&トラックにひっついてたってことよね。どうやったんだ…。

怒りの二人はジーザスを捕まえようとするも、あれよあれよという間にジーザスのペースに。結局ジーザスを町に連れ帰ることになるも、ダリルセンサーはこいつヤバイと警戒中。確かにこれまでの残忍な敵とはちょっと違って何ともやりにくい感じ。

おばちゃんウォーカーを供養

一方市長だったおばちゃんはウォーカーとなって森をウロウロ。最後は息子にトドメをさしてもらって無事供養。そういえば自害せずに最後戦ってたな、おばちゃん。

おばちゃんを目撃してたカールはちょっとしょんぼり。家族へのトドメは家族がすべきとのセリフ。ああ、ローリもそうだった。

リックとミショーン

なんだこりゃ!冒頭の違和感はこれか!突如始まるリックとミショーンのイチャラブ。そして唐突な翌朝描写が若干の笑いを誘う。そこに監禁してたはずのジーザスが登場!マジシャンみたいな男である。

F.S.S Designs 5 リッターピクトが届いたのでレビュー

F.S.S. DESIGNS 5 LITTER.pict

リッターピクト届いてた

ファイブスターストーリーズ、設定資料集「リッターピクト」が届いていたのでレビュー。ここのところ漫画にデザインズにけっこう頻繁に発売されてるのでテンション上がるなあ。

またサイズが違うじゃないか

デザインズも5冊目。4巻は怒涛の大きさでびっくりでしたが、今回の5巻は小さい。せめて1~3と同じ感じにしてくれたらなあ。装丁もこれまでのものと比べるとショボい…。

表紙はスタイリッシュなんだけど、中身のデザインもなんかちょっと微妙。全体的に統一感がないし、1~3にあったような配置の美しさもない。これならdesignsという名前でなくてもいいような。

中身はコアな話と騎士団図鑑(と女子高生)

肝心の中身、いきなりナインの話やら超帝国やらでコアな設定についての解説。そして各国騎士団の礼装や戦闘服、普段着など。最後に各国高校制服図鑑となってます。

全体的に戦闘兵器については少なめ。メカ好きで読んでる側としてはちょっと物足りない感じもあるけど、破裂の人形やHL1載ってたりとテンション上がる部分は有り。しかしバングをこうして比べてみると、旧バングはスタンダードに綺麗なロボットって感じ。新バングは、なんというか評価が難しい。ヒーロー感は減ったんだけど、妙なリアリティを感じる。

あとは女子高生制服図鑑。全体的に微妙な感じの今作だったけど、ニオたんやヘアードさんの女子高生姿が見られたから満足だ…。

連載も再開!パルスエット編楽しみ

また前編これから始まるシリーズの解説が多数あり。連載も再開したし、こりゃ楽しみだわ。

The Walking Dead Seasen6 「死人を探せ」レビュー

ウォーキング・デッド

ついにシーズン6後半スタート。huluで地味に追い続けてるウォーキング・デッド。なんかシーズン5だっけ、huluでやたら遅い時があったのは何だったのだ。

開幕ロケランで爆笑

海外ドラマ特有の長期お休み前の緊迫したシーンからスタート。ダリルたちは武装強盗団に捕まったわけですが、あっさり拾ったロケットランチャーで危機を脱出。これには夫婦で爆笑(人間が爆散しても笑えるようになってきた…)。

強盗団のリーダーはあれだ、ダリルを見えない所に連れてったら駄目だ。でも飄々とした演技が好みだったので、ちょっと残念。ちなみに全員ミンチにしてしまったのでニーガンさんの情報は不明のまま。

町の方が超大変

一方リックらはシーズン1で使ったウォーカーのふり作戦で町の脱出を試みる。問題はジュディスとサム(次男)。ジュディスはヘタレさと卑怯さに定評のある牧師に預け(不安感がすごい)、サムは連れて行くことに。ジュディスは今2歳なったくらい?だろうか、こんなに騒がないのはちょっと不自然。うちの子はこの頃ひたすら奇声あげてたわ。

さて町が分断されてるので、他もそれぞれ超大変。お医者さんは拉致され、キャロルやタラたちは出られない。グレンは逆に町へ潜入するための準備を進め、その他幾つかのチームも籠城中。通信機なりでそれぞれが連絡とれない困難な状況がじわじわ効いてくる。

久しぶりに子どもが犠牲に

今回一番のショッキングなシーンはこちら。キャロルの暗示がサムの心を蝕んで、騒いでしまったところをウォーカーがガブリ。お母さんも併せてガブリ。久しぶりに子どもが殺されるシーンが出てきたけど、ちょっとキツイなあ。キャロルの娘さんの時は直接描写なかったけど、今回はかなり見せてくる感じがどうも。

一方で長男はこの混乱に乗じてカールの顔面を撃ち、リックを殺そうとするもミショーンのナイスアシストであえなく死亡。こっちは…これまでの行いがあるから何とも微妙な感じに。この家族は旦那さんの件もあったけど、なんだかずっと可哀想な感じだったね…。

ていうかカールだ、カール。これじゃあガバナーになっちゃうよ。

さあリック無双のはじまりだわ!

なんとか生還を果たしてパワーアップした医者の元にカールを預けると、リックの怒りが炸裂!膨大な数のウォーカーを前に、手斧で果敢に闘い始める。

それを見て籠城していた町の皆さんも「俺も俺も!」と飛び出して大暴れ。盛り上がってきたわー。しかしリックが強い強い。ゴリゴリウォーカーを蹴散らしていく。その様はまさにリック無双。遂に牧師まで出てきたよ。

しかしさすがに多勢に無勢。だんだん押し込まれてピンチ!マギー救出隊の方もピンチ!グレンよ、死ぬのかというところでダリルたちが到着!ちくしょう!エイブラハムの笑顔がたまんねえぜ!

なんとか危機を脱するも、これからやること色々

ダリルたちの回収した燃料車を使ってウォーカーを一網打尽にし、残りのウォーカーもなんとか掃除。夜明けを迎えるのであった…。カールはなんとか生き延びたけど、町の再建とか色々やることいっぱいだわ。

ともかく結束は高まったっぽいので、はてさて来週はどうなるか。

アクティブレイドのなんとも言えない懐かしさ

Golden Life/OVERNIGHT REVOLUTION

なんだろう…このエクシードラフト感。

今期スタートで現在見続けてるアニメ、アクティブレイド。なんだろう、この決してヒットすることはなさそうだが、30代の自分が感じる懐かしさは。

しばし考えてみて至ったのは、子どもの頃に見ていた特撮たち。パワードスーツ、警察組織、列車型の指揮車、敵と格闘戦。思い出すのはエクシードラフトやソルブレイン、仮面ライダー(G3とか)。

キャラデザもなんだか古めかしい。90年代後半風のキャラクターたちが動いているのを見ていると、あの頃に戻ったかのような気分になってくる。特にOPのナレーションはパトレーバーを思い出す。いい。懐かしい。おっさんホイホイである。

というか脚本は荒川さん。わたしらの子ども時代がっつりの人や…。

設定は面白いけど、敵役がキツイ

指揮車が線路とか、パワードスーツを現場まで射出するとかの設定は面白く、超未来という感じでもないあたりが心落ち着く(赤い方は小さな羽根でビュンビュン飛び回ってるけど)。

第八も警察のお荷物組織ということで、特車2課第2小隊を彷彿とさせる。出動や武装の使用にもいちいち決裁が必要だったり、関係省庁へ通達が必要だったりと、あくまで組織の一部門であるという設定も面白い。

一方でどうも鼻についてしまうのが、敵役の青年ミュトス。なんか、こういう超スペックの世の中斜めから見てる若者悪役はもう食傷気味。言動や発言も見ていてキツイ。彼が出てくると、早くこのシーン終わらないかなと思うくらいしんどい。

このアニメの理想の敵は、アホで愛すべき敵

この新しいけど懐かしいアニメに必要なのは、やはりアホな敵。そう、アホな悪の組織だ。幹部たちがいがみ合ってて(3神官みたいに仲良しでもいいけど)、ガハハハとか馬鹿め!とか言っちゃうような感じ。で、毎回犯罪係数高そうな人を唆して悪事を働くけど、失敗してギャフンと言うようなのがいい。

そうなればもっと心おだやかに楽しめそう。警察アニメとなると、最近だとやっぱり真っ先に浮かぶのはPSYCHO-PASS。これとは真逆のものが見たい。もっとベタに!もっと熱く!

というわけで今後も期待

というわけでアクティブレイド、今後も継続して見ていく。願わくばもっと見終わってカラッとする感じになればいいなあ。