アミシャダイ

七つの海のティコ:第17話「がんばれジュニア!最初の深呼吸」レビュー

ついに生まれる!ティコの赤ちゃん回後半。 

ペペロンチーノ号を捜しあてたGMCは、ルコント博士を乗せたスコーピオ号を向かわせる。ルコントはGMCの目的を隠して、スコットにヒカリクジラの研究資料を渡すよう持ちかける。スコットはその話を断り、逆に出産の近づいたティコを刺激しないでほしいと注意するのだった。何としてもヒカリクジラの秘密が知りたいGMCの幹部ベネックスは、強引にスコットの資料を奪おうと企んでいた。(BANDAI VISUAL)

ルコントさんが研究資金とプライドで板挟み。スコットさんは資料提出を拒む。あれだけ煽ってたらそうなるだろう。

久しぶりに会ったトーマス君はお父さんに冷たくされてガックリ。あれだけ放置してこの対応は可哀想。しかもトーマス君にあれだけ良くしてくれてるスコットの悪口もダメよね…。私もこういうの気をつけよう。

シェリルさんにも見せ場が。ナディアのグランディスさんもそうだけど、やっぱり少女の成長には大人の年上女性要素が加わるとストーリーが豊かになりますね。

ジェームズさんは得意のアビリティ「お茶の時間」を使って船内を自由移動。ペペロンチーノ号襲撃を察知し、ついにトーマス君と合流してペペロンチーノ号に帰還!が、資料は盗まれて一同がっかり。トーマス君のペペロンチーノ号での立場が辛い。もうほんと親父がすいませんって感じよね。

そしてついにティコの出産!小さいシャチかわええ!呼吸もできたし良かった。画像検索してみたけど、シャチの赤ちゃんってほんとこんな感じなのね。かわいいなあ、見てみたいなあ。でも赤ちゃん時点で数百キロあるのか。

ラストはジェームズさんのお茶で締め。今回は盛りだくさんの内容でした。

==今日の寝かしつけソング==
DIVE:坂本真綾

七つの海のティコ:第16話「新しい仲間!! ティコの赤ちゃん!」レビュー

夫婦で楽しむ七つの海のティコ、ついにティコの赤ちゃん回にたどり着く。

ある日のこと、ナナミたちはアルが見つけたサンゴの間を通る流れで遊んでいた。そのときナナミはティコの様子がおかしいことに気づき、心配して父のスコットに相談する。間もなくティコに赤ちゃんができたことがわかり、ペペロンチーノ号の仲間たちは驚きと喜びにわきたつ。一方その頃、ルコント博士の研究に協力する企業GMCでは、ヒカリクジラと謎の物質トロンチウムの関係に気づき始めていた。(BANDAI VISUAL)

ほぼ敵の船なのに、紅茶とクッキーで溶け込んでるジェームズさんの仕事ぶりにびっくり。この人はどこでも働けるんじゃなかろうか。

そして金髪ロシア人ベネックスさん再登場。ヒカリクジラのヒゲが出てきて、本筋のストーリーが動き始めます。あれだけスコットにヒカリクジラなんていないと煽ってたルコント博士涙目。

赤ちゃんナナミかわええ!今回はスコットとナナミの回想シーンが秀逸。親になってから見ると、スコット視線からストーリーを追えるので面白さがまた違っていい感じ。今話はいつになくスコットの口数が多いんですが、ティコの出産とナナミが生まれた頃と重ねてるのでそういう感じなのかなあとか。

そして大事な出産を控えてるのに、現れるルコント船。次回は出産回!

==今日の寝かしつけソング==
水田直志:Sarutabaruta

七つの海のティコ:第15話「素晴らしき団結!空に舞うナナミ」レビュー

アルの故郷編、後半です。

 ジョルディーノたち開発業者には、島の自然や発展を考えるつもりなど少しもなかった。彼は言葉巧みに住民をだまし、ついに島全部の土地の権利書と立ち退き同意書を手に入れる。この書類が開発業者の社長の手に渡れば、住民は島を追い出されてしまう。ようやく開発業者たちの悪事に気づいた住民は、団結して島を守る決意を固める。そしてナナミたちも協力して、権利書の奪還作戦が始まるのだった。(BANDAI VISUAL

あっさり騙される島田敏。おばあちゃんは正しかった。開発業者は島を爆破してやる!とかなり過激な様子。

そしてマスターキートンばりの作戦が開始。偶然立ち寄った保険のオプがいたら、さらに作戦は秀逸なものになっていたはず!

今回の見どころはやっぱり社長。一見常識人かと思いきや一番の危険人物。殺しも厭わない冷徹な男でした。こんなのと相対して果敢に作戦を実行するナナミは強い子。

最後は前振りだったこの地方の伝説になぞらえて、悪者たちを捕獲。罪状はなんだろう、詐欺?あ、アルのいとこがボコボコにされてたか。

==今日の寝かしつけソング==
涙の種、笑顔の花:中川翔子

保育園での骨折ニュース@京都

夜の地方ニュースを見ていると、気になるものが。

 京都市伏見区の民営認可保育園「春日野園」で今月13日、体操教室の時間中に5歳の男児が頭を打ち、頭蓋骨を折る重傷を負っていたことが25日、関係者への取材で分かった。けがをする直前、体操教室に付き添っていた女性職員が棚に入っていた男児を放り出していた。女性職員は保育士資格を持っておらず、同園は事故が起きてから病院に連れていくまで約3時間もかかっていた、という。(京都新聞Web

保育士さんは別件でその場にいなかったとのこと。遊びのトーンで放り出したんじゃなくて、懲罰的な感じで放り出したとのこと。頭蓋骨陥没骨折ということですが、どれぐらい強く投げたんだ…。

京都市は園児に聞き取り調査してるとのことですが、園児の証言ってどういう風に評価されるんだろう。小学校〜高校もそうですが、未成年を集めてる場所ってそういう事件に対して調査難しいんだろうなあ(大津のいじめ事件もそういうことですよね)。

ちなみにこの保育園は昨年に保育士の数が足りないと指導を受けてたとのこと。ざっと検索してみましたが、そういう指導については公的に公開されていないみたい。こういうのも重要な選択基準なんですから、公開されて然りと思います(ざっと検索なんで、もしかしたらどこかに公開されてるかも)。改善されたならその情報も込みで。

そのあたりについて「ちびっこランド」という京都の認可外保育園のブログに、「立ち入り指導で問題なしでした」という情報発信をしているのを発見。こういう感じで各保育園が独自に情報公開していくスタイルが定着したらいいなあ、願わくばウェブで。

ただ実際問題としては問題があったとしても保育園を移るとかやめるとかは難しいでしょうから、そのあたりも難しい問題。保育園ってある種インフラみたいなものですね。

==今日の寝かしつけソング==
種ともこ:LOVE SONG

七つの海のティコ:第14話「豪快!シチリア島のアル婆ちゃん」レビュー

アルの故郷編、前編。

 ペペロンチーノ号は、アルの故郷シチリア島へ帰ってきた。出迎えにきたアルの祖母ロザリンドは、変わりなく元気だったが、島にはちょっとした出来事が起きていた。実は最近ジョルディーノという開発業者が、住民に島の観光地化をすすめていたのだ。ほとんどの住民は島の発展になると信じて、開発に賛成していたが、ただひとりロザリンドだけは、かたくなに反対を続けていたのだ。(BANDAI VISUAL)

帰郷するも叩かれるアル。おばあちゃんがこの感じだと、アルは30代中盤くらい?Wikiにも年齢の明言がないのでよく分からず。

アルのおばあちゃん料理おいしそう!ジブリの料理然り、手書きなのにおいしそうなのは何なんでしょう。シズルの表現がうまいのかな。食べようとするキャラクターたちもすごい美味しそうに食べてるのがすごくいい。

アルのいとこは島田敏。ゲストも豪華。そして明らかに怪しい開発業者は西村知道。なんだろう、この安心感。

==今日の寝かしつけソング==
MIO:スターライトシャワー