夜の地方ニュースを見ていると、気になるものが。
京都市伏見区の民営認可保育園「春日野園」で今月13日、体操教室の時間中に5歳の男児が頭を打ち、頭蓋骨を折る重傷を負っていたことが25日、関係者への取材で分かった。けがをする直前、体操教室に付き添っていた女性職員が棚に入っていた男児を放り出していた。女性職員は保育士資格を持っておらず、同園は事故が起きてから病院に連れていくまで約3時間もかかっていた、という。(京都新聞Web)
保育士さんは別件でその場にいなかったとのこと。遊びのトーンで放り出したんじゃなくて、懲罰的な感じで放り出したとのこと。頭蓋骨陥没骨折ということですが、どれぐらい強く投げたんだ…。
京都市は園児に聞き取り調査してるとのことですが、園児の証言ってどういう風に評価されるんだろう。小学校〜高校もそうですが、未成年を集めてる場所ってそういう事件に対して調査難しいんだろうなあ(大津のいじめ事件もそういうことですよね)。
ちなみにこの保育園は昨年に保育士の数が足りないと指導を受けてたとのこと。ざっと検索してみましたが、そういう指導については公的に公開されていないみたい。こういうのも重要な選択基準なんですから、公開されて然りと思います(ざっと検索なんで、もしかしたらどこかに公開されてるかも)。改善されたならその情報も込みで。
そのあたりについて「ちびっこランド」という京都の認可外保育園のブログに、「立ち入り指導で問題なしでした」という情報発信をしているのを発見。こういう感じで各保育園が独自に情報公開していくスタイルが定着したらいいなあ、願わくばウェブで。
ただ実際問題としては問題があったとしても保育園を移るとかやめるとかは難しいでしょうから、そのあたりも難しい問題。保育園ってある種インフラみたいなものですね。
==今日の寝かしつけソング==
種ともこ:LOVE SONG