自律兵器が街で大暴れする未来が来る?

自律兵器の危険性を人工知能国際合同会議が主張

著名な科学者やハイテク企業のトップが、人工知能(AI)の軍事利用拡大に警鐘を鳴らしている。主要国のいずれかが自動操縦の可能な兵器を本格導入すれば各国による開発競争へ発展することは避けられず、世界情勢の急速な不安定化につながるとみられるためだ。

CNN.co.jp (http://www.cnn.co.jp/tech/35068128.html)

というわけで、研究者や業界の方たちが人工知能搭載兵器の危険性をアピールしたとのこと。この団体はホーキング博士やイーロン・マスクさんとかが参加しているそう。

自律兵器って怖い

とは言うものの、自律兵器はSFで頻繁に登場するスパイス。ちょっと思いつくだけで色々出てきます。ガンダムF91のバグとか、マクロスのゴーストとか、雪風とか、あと電脳コイルのさっちーもある意味自律兵器か。

こういう勝手に動いて敵を攻撃するっていう兵器は、すごく怖いんですよね。上に挙げたものとかでも、どれも危険なものとか恐ろしいものとして描写されてます。どれも思考が読めない、人間を超えた動きをする、無慈悲(ためらいがない)などの非人間的な振る舞いが私たち人間にとって脅威なわけです。

現実味を帯びてきた自律兵器の行方

実際にこうした自律兵器が現実味を帯びてきたわけだけど、これからの未来に想像されるのがテロへの利用でしょうか。巨大なものは輸送コストがかかるでしょうが、電池問題が解決&トラックに乗るようなものが出てきたらヤバそう。

キャタピラ付き(人口筋肉で4足歩行とかも怖い)でマシンガン搭載。熱があって動くものは全てキル対象に設定して都市部に放ったら大変なことになりそう。スネークばりにダンボールでカモフラージュしたら、隠密行動もできそう。

まあわたしが考えるくらいだから、いつか誰かがやってしまうよね。先週もアメリカの高校生がドローンに拳銃つけたものを作っちゃったってニュースを見たし。

脅威にどうやって対処するか

実際こういったものが出てきたら、燃料・武装が切れるまで待ってるみたいなわけにはいかないから自衛隊の皆さんの出番か。脅威度が全然違うけど、対処方法としては動きが予測できないって意味で野生動物に近いかもしれない。

実際に自分が遭遇してしまったら…遮蔽物まで逃げるしかなさそう。願わくば動いてないと撃ってこないとか、AIがアホの子であることを祈ろう。役立つのはゲーマーとして学んできた、よく分からないけどヤバそうなものは全力で回避すべしという法則。

しかしこういうのは架空の話だけでいいなあ。もちろんリアル兵器の開発がフィクションの世界を洗練させていったりという側面もあるんだろうけど、普段楽しんでるのはやっぱり実際どうこうって話じゃなくてカタログスペックというか、形としての兵器だもの。

===今日の寝かしつけソング===

Our Children’s Rain Song:新居昭乃


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