ゲーム

FALLOUT4、E3発表見てもうワクワク。

いやー、こりゃ発売が超楽しみ!今年の11/10かぁ、年内は嬉しい。価格はsteamにもう出てるんですね、7,800円。

リアルPipboyに加えて専用アプリ+アプリゲーム

なんだこれかっこいいな。しかもゲームと連動。これは初回限定盤仕様らしい。Pipboyだけでなく、ポスターやら説明書やら色々入ってるみたい。これsteamだとどうなるんだ。夏は蒸れそうだけど欲しい。

また今日配信のスマホ向けゲームも発表。監督官になってVaultを制作できるという基本フリー&課金ゲー。やっぱり今日から遊べるよ!っていうのは興奮度すごい。これは本編と連動あるかどうかは謎。

ゲーム本体も作りこみがすごい

グラフィックがパワーアップするのは当然として、作り込みがすごい。細かなアイテムの作り込みや世界観・雰囲気なんかは、これまでしっかり丁寧に作られてきたブランドだからこそ出来たんだなあと感心。元になったイメージボードいいなあ、画集とか出ないかな。

舞台はやっぱりボストン。ストーリーについては先日のトレイラーを詳しく解説&ちょっとだけ新規映像という感じ。怪しいVault-tecの人来た!バタンって閉められてたw

戦闘の変更点としては、VATS中に敵がちょっとずつ動いてたので、完全に時間が止まるというわけではない模様。時間止まると、どうしても間延びした感じがしてたのでこれは良変更。

キャラメイクも3のもっさり大雑把から大幅進化。自分に似せるとかもわりとできそう。

町作りができる?

スカイリムであった、家作成がさらに進化。自分の家やなんかは廃品なんかを集めて作れちゃうとのこと。畑やら発電施設やらを作って、人を住まわせることもできるらしい。

もちろんレイダーさんたちがいらっしゃることもあるということで、タレットやら火炎放射器やらで町を守る的なイベントもあるとのこと。しばらく町を空けてたら、町がレイダーに占拠されてたとかヤダな。

アイテム製造がパワーアップ

ニューベガスであった武器やらの製造も大幅パワーアップ。かなり細かい改造ができるみたい。廃材集めって正直めんどくさくて武器やら作るの億劫だったけど、これならちょっと面白そう。しかも今回はパワーアーマーも改造可能。着脱シーンかっこええ。

発売まで楽しみ!

あと5ヶ月。これは楽しみにせざるを得ない。問題はPC版の日本語ローカライズ。最初から入れておいて欲しい…。日本語翻訳パックがDLCとかはやだな。

それにしてもけっこう待たされた気持ちをしっかり汲んでくれたFALLOUT4。こりゃ作るの時間かかるのは当然だわ、と感じさせる内容でした。

Fallout4、公式告知きた!

Fallout4の公式サイト来てる!去年のフェイクにはがっかりだったけど、遂に来た…。サブタイトルはウェルカム・ホーム?

公式サイトには以下注意書き。

科学に対する十分な理解なく本ウェブサイトを利用した場合、死に至る恐れがあります。Vault監督官に常に相談の上、ウェブサイトの適切な利用に関するアドバイスを受けてください。

さてトレーラーを見るに、ヌカ・コーラ自販機やプロテクトロンなんかはデザインがかなりリファインされてる感じ。あと全体的に日光の入り方とか明るい感じになってますね。3のどんより感はだいぶ軽減されてる感じ。個人的には気象条件の追加を希望。雨のウェイストランドを歩きたい。

さらにドッグミートもグラフィックの進化で可愛くなってる!赤ちゃんのおもちゃをツンツンするドッグミートかわいい。

今度の主人公はVault111出身か。舞台はどこだろう。トレーラーにはD.Cエリアもちらっと映ってるような。しかしあのVaultの入り口が開くビーッ!ビーッ!って音は胸踊ります。

LIVEでのお披露目は6/15の11時からとのこと。楽しみー!

 

===今日の寝かしつけソング===

黄昏は未来で待つ:新居昭乃

こどもとオンラインゲーム。オンラインゲームを始める前に。

オンラインゲーム市場はどんどん拡大しているようで、子どもがネットゲームに触れる機会もどんどん増えているようです。一昔前は、ネットゲームと言えばパソコンでしかプレイできなくて、しかも特別にチューンナップした高額なパソコンなんかを持ってないと遊べない「特別なゲーム」でした。

ところが今は3DSなんかの子どもにも触れやすいゲームでもネットワーク接続ができたりとか、スマホゲームなどのゲーム機がない家でも遊べるネットゲームがどんどん増えてます。小学生とかでも簡単にネット越しに他人と遊べちゃう世の中です。

というわけで、往年のオンラインゲーマーとして自分の子どもがオンラインゲームに触れる時に何を考えておくべきかをちょっと考えてみます。

オンラインゲームの種類

ちなみにオンラインゲームと一言で言っても、実は大きく分けると2つのタイプがあります。

ドラゴンクエストⅩ いにしえの竜の伝承 オンライン初回生産封入特典ゲーム内で使える『プレゼントチケット』が6個手に入るアイテムコード同梱

1つ目は「MMO」と呼ばれるタイプ。これは数百とか数千人のプレイヤーが一緒の世界で遊べるゲームです。今流行の「ドラクエ10」とか、「ファイナルファンタジー14」とかですね。たくさんの人がいるので、ゲームと言えども1つの社会が生まれちゃうくらいです。

モンスターハンター4G

2つ目は「MO」と呼ばれるタイプ。これはMMOより少なくて、数十人とか数人の人たちとプレイするタイプ。「モンハン」とか「ファンタシースター」とかですね。プレイしている人たちは数千人とかいても、実際に冒険するのは数人で、みたいな感じ。アクションゲームとかに多いです。

他にもスマホのオンラインゲームとかではこれらとはちょっと違うタイプもあったり。今回書くのは、上に挙げたMMOとかMOみたいな他人とコミュニケーションできるタイプのゲームです。

自分のキャラクターが殴られると痛い

さて親として気になるのは、オンラインゲームが子どもに悪影響を及ぼさないか・嫌な目にあったりしないかというところ。

出会い系の人たちが住所聞き出してとか、詐欺にあったりとか怖い話も色々ありますが、オンラインゲーマーとして個人的に怖い所として挙げたいのは、暴言吐かれたりとか攻撃されたり(殺されたり)とかで負う心の傷です。

自分のキャラクターって知らない間に愛着が湧いていて、プレイを続けていくたびに一体感みたいなものが生まれていきます。なので、自分のキャラクターはあくまで仮想的なものですが、それが傷つけられたら自分が傷つけられるみたいな気持ちになるんですね。やったことない方には分かりにくい感覚かもしれないんですが、プレイヤーの多くが感じているんじゃないかと思います。

当然ゲーム会社はそれぞれ禁止ワードは使えないようにしたりとか(「殺す」とかは表示できないとか)、他のプレイヤーにはダメージを与えられないようにしたりとかの仕組みを作っていますが、いくらでも抜け道はあります。隠語で暴言吐かれたりとか、ノーダメージでも延々と撃たれたりとか。慣れてきたプレイヤーでも、こういうのはけっこう心にきます。

ただこれはオンラインゲームをする上では避けようがありません(知らない人とのイレギュラーな出会いが面白いので)。というか逆に自分の子どもが加害者側でそんなのやってたとかも嫌です。

じゃあどうしようか

やっぱり段階を踏むことが必要かと思います。いきなり知らない人とつながれるオンラインゲームをOKしてしまうのではなく、対面でできるようなタイプを経るのがいいんじゃないかと。

3DSとかVitaのゲームの中には、対面で協力プレイができるタイプがありますが、最初はこのあたりが良さそうです。友達同士という枠の中で、実際に顔が見られるゲームなら自分がゲーム内で行ったことが相手にどう伝わるかとか、逆に何かされた時にどう感じるか(相手の雰囲気とかも含めて)といったことがリアルに理解できます。

まずはそういった場所で、友達の顔色を見ながら、ゲーム内の振る舞いがこのくらいはOKとか、このくらいはNGとかを学ぶのが良さそう。そうすることで、他プレイヤーも中身の人間がいて、人格がある存在だということを理解してくれるんじゃないかと思います。

よく公園とかで子どもたちがDS向け合って対戦したりしてますが(外でもゲームか!と怒る人もいるみたいですが)、あれはわりとそういうものを学ぶ土壌としていいものなんじゃないかなと思います。

またそういった経験から、ルールを学ぶことができたら、そのルールを逸脱してるプレイヤーと遭遇した時も対処の仕方や捉え方が変わってくるんじゃないかと思います。そういうプレイヤーは無視するとか、運営会社に報告するとか、ブラックリストに入れるとか(嫌なプレイヤーの発言を表示しないようにする機能)、etc。

ただ実際に嫌な目にあったときに、そういうことがあったというようなことを子どもからしっかり聞ける環境も必要だと思いました。また親としても、先に挙げたブラックリスト機能なんかの運営が用意している仕組みを知って、こういう風にもできるんだと教えてあげられることも必要かと思います(そのためにも私もプレイしないと!)。

オンラインゲームのいいところ

これまでオンラインゲームをプレイしてきて、いいこともいっぱいありました。長く連れ添った仲間たちと闇の王に挑んだドキドキ感とか、年齢や背景の違ういろんな人たちと触れ合った経験は、他のものでは代えられないものだと思っています。

またアイテム流通から需要と供給といった経済のことが肌で学べたり、ギルドなどのコミュニティ運営の難しさとか、目標に対する戦略の立て方などリアルでも役に立つこともいっぱいあると思います(多分)。また大人もSNSなんかやってるのは普通の世の中ですが、そこでのふるまい方なんかもこういう場所で学べるんじゃないかと思います。

なのでなんか怖いからダメとかじゃなく、親子で一緒に考えていって遊ぶということができたらいいなあと考えています。やっぱりオンラインゲームは面白いし。

おわりに

ゲームのオンライン化というのは、これからもどんどん進んでいくんだと思います。子どもたちがそれに接するのは避けられないのかもしれません(特に私たちオタクの子どもたちは)。

うちの子がネットゲームをするのはまだだいぶ先だろうと思いますが、ネットゲームの世界でもたくましく生きていけるようになって欲しいものです。

自分の子どもにオススメしたいゲーム「ICO」

子どもにオススメしたいゲームをいろいろ考え始めてみると、けっこう色々出てくる。まぁ子どもがプレイできる年頃になったら、「こんなレトロゲーやだよ!」と言われるかもですがそれはそれ。

ICO

今日思いついたのは、PS2の「ICO(イコ)」。ご存知の方も多いと思う、超有名タイトルですが、やっぱりこれは外せない。

ICOってどんなゲーム?

世界はファンタジーの世界。不思議な古城(廃墟っぽいところが素敵)に閉じ込められた少年イコが、そこで出会った謎の少女とともに城を脱出するアクションゲーム。多分にパズル要素が多く、謎ときアドベンチャーな感じです。

特徴的なのが、HPとか画面に表示されるパラメータなどが一切ないところ。純粋にプレイ画面だけを見つめてプレイします。また、ヒロインとともに出口を目指すわけですが、彼女を連れて歩くにはずっとボタンを押しっぱなしにしてないとダメ。ボタンを話すと手を離してしまいます。

どのへんが面白いか

やはり一番の魅力は古城を探索する「雰囲気」。騒がしいところでやるべきゲームではないです。できれば静かな部屋で、ゆっくり時間がある時にプレイしたい。わたしはとてもワクワクするファンタジー小説を読んでいるみたいな感じがして、子どもの頃にエンデの「はてしない物語」を読んだ時のことを思い出しました。

またヒロインとずっと手をつないでいることで、いつの間にか彼女との絆が作られているところも秀逸です。基本的にキャラクターたちは喋らないので心情はおもんばかるしかないんですが、守らなきゃ!という気持ちが自分の中でだんだん強くなっていってることに気づいた時は、ちょっとびっくり。

あとは、少し怖い敵。得体の知れないゴーストみたいなものが時折襲ってきますが、襲撃時の仄暗いBGMとか、倒したのか倒してないのかよく分からない感じとかが、これも子どもの頃の不安を表現している感じがしてとても作り込まれているなと感じました。

難易度はどうか

アクション要素が若干シビアなところがあるので、小学校中〜高学年くらいからがオススメかも。謎ときもちょっと頭を使うところもあり、大学生時にプレイした自分もちょっと詰まる所がちらほらありました(攻略サイトを見るほどではない)。

というわけで、今回はイコ。HD版もPS3で出てるので今後はアーカイブズとかで手軽にダウンロードできるのかな?

 

===今日の寝かしつけソング===

ICO -You were there-:Steven Geraghty

自分の子どもにオススメしたいゲーム 「Mother2」

まだまだ子どもは2歳にもなっていませんが、今後大きくなったらどんなゲームを勧めたいかということをちょっと考えてみる。

とりあえず条件は、子どもが小学校2〜3年生くらいを想定。ゴア表現はひとまずNG。CEROのレーティングでBくらいまではOK(内容次第ではある)。

MOTHER2 ギーグの逆襲

まず最初に浮かんだのは「Mother2」。自分は小学生の頃にスーパーファミコン版で出会いましたが、GBA版も購入。3~4周くらいした記憶です。

Mother2ってどんなゲーム?

簡単に言うと、現代風の世界を舞台にした近未来SF。主人公の少年が女の子や友達と出会い、ボスである「ギーグ」を倒すために世界中を旅するゲーム。旅の先々でいろんな人と出会い、助けたり助けられたりして絆を作っていくところが特徴的。コピーライターの糸井重里さんが作ってます。

ドラクエやFFよりも、なぜマザーか?

まずひとつは、主人公たちがほんとの子どもだから。ゲームをプレイする上での没入感というか、ロールプレイをしている感覚は、キャラクターと自分の設定がどれだけ近いかというところが大きな要素だと思います。

その点マザーシリーズは主人公たちがだいたい10歳前後。小学校中~高学年にぴったり。こういうのはちょっと背伸びしたくらいが面白い部分もあると思うので、小学校低学年でもOKだと思います。

もう一つは、ボーイ・ミーツ・ガールな所とジュブナイルな要素がいい感じにミックスされた所。ちょっと気になる女の子と出会って、親元を離れて旅をするって子どもの頃の自分にはとてもワクワクした経験でした。

またドラゴンとか魔王を倒すっていうのも確かに面白いんですが、それよりも現実寄りで、ちょっとSFな所がイイ。なんかこんなことってもしかしたらあるかも、みたいな感じがより没入感を高めてくれます。

マザーの魅力

そして何よりの魅力は、全編通してのシナリオの面白さ。そのあたりを歩いてるモブキャラクター一人一人にまで細かく性格付けされていたり(変な人が多い)、気がついたら世界一周してたり、ちょっと怖いことがあったり(ムーンサイドとか)、とにかく色んな要素が凝縮されたシナリオが最高です。

またゲームシステムも初めてプレイヤーにやさしい。敵とのエンカウントがシンボルとの接触(突然敵に襲われるのではなく、フィールドをウロウロしてる敵に接触すると戦闘開始)だとか、ドラム式のHP(ダメージを受けるといきなり100→50ではなく、100→99→98とだんだん減っていく)だとかは、RPG初プレイだと分かりやすいし、難易度も低めです。

というわけで、まだまだ数年先のことになるけど、ひとまずオススメしたいゲーム第1段は「Mother2」。1はちょっと難しいし、1の要素はほとんど無いのでいきなり2から始めても大丈夫。逆に3は2をやってないと魅力半減なので2からがオススメ。

バーチャルコンソールとかが広まってるから、その年頃になったときもけっこう手軽に購入できるかな。うちはSFC版も手元にあるので、そちらでもいいかも。

 

===今日の寝かしつけソング===

山崎まさよし:One more time,One more chance