SSDでクローン作ろうとしたらエラー出まくりだった話

lightstargod / Pixabay

古くなったノートPCをSSDで復活させよう

画像はイメージです。我が家のAlienware M15、さすがに最新ゲームを遊ぶのには心許ない性能になってきたのでここ2年ほどホコリをかぶってました。とは言うもののこのクラスのマシンを放っておくのは勿体ないということでSSDに入れ替えで復活させることに。

購入したのはサンディスクのSSD

クローンでHDDからSSDへ

クローンには以前購入していたクローン作成用のスタンド「MAL-2235SBK」を使う、はずがコピー先のSSDのサイズがHDDのサイズより小さいという痛恨のミス(スタンドの仕様上、クローン先が小さいとクローン作成できない)。しょうがない、ただの接続用のスタンドとして使おう…。まあ2つ挿さるから丁度いいや。

クローンの作成には「EASEUS Todo Backup」がシェアが大きそうなのでダウンロード。具体的な使い方は解説サイトを参考に進めるもクローンのエラー。

追記:EASEUSの人からリンクを載せて頂戴とのことだったのでリンクを追加

問題点を整理

エラーの原因になりそうな問題点を整理してみると

・コピー先のサイズがコピー元より小さい

・OSの入ったCドライブだけでなく「システムで予約済みのパーティション」がある

あたりが怪しい。調べてみると、コピー元より小さくてもクローンは作成可能とあるのでこれはクリア。続いてシステムで予約済みの領域については、ウィンドウズの起動領域なので必ずこれもクローンの対象にしないとダメとのこと。

ただしやり方にコツがあるらしく、まずは予約済みの領域のクローンを作ってから、Cドライブのクローンを作るという2段構えでないとダメらしい。

2段階の手順でクローンでき…ない…

なるほどねー、と思いながら予約済みのパーティションのクローンを作成。続いて空いた領域にCドライブのクローンを作成しようとするもエラー。何故だ。

何でよーと思いながらディスク管理から色々確認してみるも、問題はなさそう。念のためもう一度同じ作業をするとクローン作成成功。何だそりゃ。接続が悪かったみたいな理由など色々考えるけど、まあ出来たからいいか。

意気揚々とSSDに入れ替えるも起動しない

というわけでクローンしたSSDをM15に入れ替え。これで爆速だわと思いながら起動させるも、「OSないから起動できません」という表示で画面終了。先ほど2段階でインストールするのがいいと教えてくれたサイトを参考にすると、ウィンドウズの起動ディスクを使って修復作業が必要とのこと。

早速boot順を変更して購入時に付属していたOSディスクを使ってウィンドウズの修復を試みる。が、そんな画面出ないよ…。ディスクでできるのはOSの通常インストールのみ。

ググってみると、起動時にF8やらF5連打で修復画面が出るという話をいくつか見つけるが、修復画面は出ない。F2のBIOSとF12のbootしか反応しません。Alienware公式にも特に解決策は見つからず。

以前作っていた修復ディスクが大活躍

困ったな、と思っていると以前作成した修復ディスクを発見。試しに入れてみると大正解。英語表記だけど修復が選択できる画面が登場。ここから修復をかけて再起動を2回ほど実行するとあっさり起動。起動ディスクを8年前に作っていて良かった…。

SSDへの変更は効果抜群で起動・終了ともにスピーディ。ソフトの起動もキビキビしてていい感じ。久しぶりにかなり手こずったけどやって良かった。クローン元のHDDはフォーマットして外付けHDDにでもしよう。


コメントを残す

*

CAPTCHA