撮ったまま放置していた残響のテロルを見終わりました。いやはや、もっと早く見れば良かった。見始めたら一気見でした。
かなり面白かった
感想としては、ひとこと「面白かった」。ストーリーとしてもよくまとまっているし、最終回で「きちんと」終わらせているところがとても良かった。最近は続編制作のためなのか変な余韻を残そうとするアニメが多いような気がしますが、それがなかった。見終わった後の静けさがとても心地いい作品でした。
作品が扱う要素としては、けっこう古典的なものの組み合わせ。核爆弾とかデザイナーズ・チャイルドとか。真新しい要素は特にありませんでしたが、それぞれが上手く組み合わさっていて違和感はなし。
ちょっと物足りなさを感じたのは、1~3話あたりに多かった情緒的な演出が話が進んでいくに従って薄れていったこと。テロ計画が淡々と進んでいく過程にもう少し盛り込んで欲しかったなあ。
あとはリサとお母さんの関係。家出しちゃってから全然触れられないのでそのあたりの決着を見たかった。
安定感のあるスタッフ
監督は渡辺信一郎、音楽は菅野よう子とカウボーイビバップコンビが自分にとってはかなりツボでした。OPとEDもかっこいいと思ったら、作曲は菅野よう子だったのね。
また作画が崩れるということもなく、安心して見られます。個人的にはここがかなり重要。
あと主人公の一人を演じてる、石川界人さんが良かった。ガルガンティアで知った方ですが、落ち着きのあるいい声でキャラクターにもしっくり合ってます。まだ21歳とのことですが、これからが楽しみ。ああ、ハイキューの飛雄君も彼なのか。
まとめ
話数も全11話とコンパクトなので、忙しい人にもオススメ。中年刑事が活躍するので、おっさん好きにもオススメです。
===今日の寝かしつけソング===
Aimer:誰か、海を。
私もかなり好きですが世間の評価は芳しくみたいですね。悲しい(ToT)
微妙な評価なんですね…。
そういえばあんまり「見たよ」って人も見ないですよね。
キャラデザや雰囲気など大好きなので残念です・ω・
私もかなり好きでしたが世間の評価は芳しくないみたいですね。悲しい(ToT)