なんだろう、このナデシコ感
ひっそりと見続けている、クラスルームクライシス。ハラハラドキドキはあんまりないですが、なんとなく見続けてしまう不思議なアニメ。
この懐かしい感じはなんだろう、と考えると「機動戦艦ナデシコ」を思い出す。ナデシコクルーとエーテックメンバーの雰囲気がすごい似てるのよね。
メンバーそれぞれが何らかのエキスパート、なんだけど社会不適合者みたいな設定とか、必ずしも全員が同じ方向を向いてないとかそういうところがとても似てる。
見続けてる理由の大きなところは、多分この懐かしい感じなんだと思う。
設定的には新しいところが豊富
と言いつつも、新しい部分も多分に有り。VS.労組や会社上層部なんて設定をこれまでこんなに突っ込んできたアニメは見たことないし、経理関係、稟議やら何やらの会社ワードが頻繁に出てくるのも面白い。一方でこれらが浅く広くみたいな感じになっちゃってるけど、試みとしてはいいのではなかろうか。
願わくば、エーテック側のエンジン開発の大変さがどこにあるかというところを掘り下げて欲しかった。なんかみんな大変大変言ってるだけで、工夫したらできました!みたいな話だと感情移入がしにくい。もっと専門用語使ってもいいのよ!
というわけでもう佳境?なのかな。1クールよね。最後まで見る予定。