育児日記

京都市の公的・民間の病児・病後保育サービスまとめ

DarkoStojanovic / Pixabay

調べててなんかわかりにくかったのでまとめたものをメモ。

病児保育とは。病児保育と病後保育。

病児保育って言うのは、端的に言って「病気でも子どもを預かってくれる託児所」のこと。子どもはとにかく熱を出す、病気になるのが常だけど、保育園は熱が出てたり登園不可な病気なんかだと預かれません。

例えばうちの通ってる保育園だと37.5度がボーダー。どうしても仕事抜けられない…そんな時に助けてくれるのが病児保育サービス。

詳しくはこれには2種類ある。1つは「病児保育」。これは今まさに病気の状態にある子どもを預かってくれるサービス。もう1つは「病後保育」。これは病気の峠は越えて、現在回復期にある子どもを預かってくれるサービス。

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子どもが2歳になって「戦闘」コンテンツに興味を持ち始める

創聖のアクエリオン DX超合金 創聖合体アクエリオン

「戦闘」シーンへの雄叫び

先日始まったアクエリオンロゴス。本編スタート前におまけで付いていたクロスオーバー作品を家族で見ていると、アクエリオン同士の戦闘シーンに息子(2歳)が大興奮。「あっ!おおー!」と雄叫びを上げる。

そういえば最近、他のアニメや特撮でも戦闘シーンを見ると大興奮。特に主人公がピンチの時なんかは「トテタタタタ!」と手を挙げて雄叫びをあげたりすることに気づく。

これらはこれまでには見られなかった行動。「戦闘」という概念が分かっているのかな、というところと彼の中に持ってる「戦闘」の概念はどんなものだろうとかんがえると色々興味深い。

2歳児にとっての「戦闘」

保育園なんかでは、おもちゃの取り合いなんかが出始めてるみたいで、自分の主張を通すために暴力(といっても相手を叩いたりとかはないみたい。押しのけたりする程度)を使うということはある程度ある様子。

また私たち親に対しても、要求が通らないと叩いてきたりといったことは1歳半くらいに発生。これは「叩いたらイヤよ」って繰り返したことで最近はほとんどしなくなる。

というわけで、2歳の彼にとっての争い・戦いのイメージはそうした目先の要求を通すための手段のひとつあたりだと定義しているのでは?と思う。そうした争いの概念が果たして彼が見るコンテンツの戦闘シーンとリンクしているかどうか、というのは定かではないけれど気持ちを鼓舞するべきシーンだということは理解できているみたい。

物語は多様な感情をトレースするための道具

私たちが消費する色んな物語のコンテンツが「面白い」と感じるのは、そこで描かれている状況をトレースすることが快感を生むといったことが理由の1つだと思う。マーケティングの世界でも、物語風に仕立てた消費への煽りは古典的かつ現代でも多用されるテクニックだ。

では「なぜ他者をトレースするのが快感になるか?」というところだけど、このあたりは経験値を得られるからというのが一番ではなかろうか。知識として得ることというのは人にとっての大きなモチベーションであるし、そもそも人が言語を発展させてきた理由の1つでもあると思う。

他方で教育という観点から見た場合、物語仕立てのコンテンツは他者の気持ちやシチュエーションをシミュレーションさせるのにとても有効な手段になる。物語の世界では没入することで誰にでもなることができるし、快感を伴うという点で本人にとっても「楽しいこと」になり得る。

物語の偏りと、メディアの種類

ただ注意しないといけないな、と思ったのは、まず幼少期に消費する物語に偏りが出てくるのは問題がありそうだというところ。ファーストガンダムが評価される部分に、ジオン側のヒーローであるシャアがかっこ良く描かれたり、戦う理由がしっかりと設定されている点がある。このようにただ一方向からだけでなく、多方面から解釈できるような仕掛けのある物語に触れる機会が必要だなというところ。

もう1つはメディアの種類。今は物語の消費方法としてはテレビと絵本、ちょっとだけ歌というあたり。今後はマンガや活字、演劇、また同じテレビでも映画など多用なメディアにも触れる機会が必要だなというところ。メディアはそれぞれに特性があるから、それらのアドバンテージを意識した上で消費する必要がありそう。私は全く分からないけど、詩とか俳句とかも物語を凝縮する手段の1つですね。おじいちゃんおばあちゃんの昔話とかもそうか。

というわけで、「戦闘」から他の概念へ

というわけで、気づきやすかった「戦闘」概念の理解を経て、新しい他の概念も理解してもらうステージが本格的に来たのかなというところ。設定がゼロの子どもと一緒に暮らすっていうのはそういう面白さがあるなあ。

 

===今日の寝かしつけソング===

デイドリームジェネレーション:馬渡松子

2歳前後で子どもがハマった絵本の紹介。

うちの子(男の子)が2歳前後でハマった絵本をご紹介。何かの参考になればいいよね。

しっかり絵本を理解し始めたのは1歳半ばくらいから

読み聞かせをして、なんとなく物語を理解してるのかなと感じ始めたのは1歳半ばくらいから。それまでは話を聞かずに本叩いたりページめくりまくったりとおもちゃ的な扱いでした。物語を理解し始めると、発音しやすい言葉を真似たり食い入るように絵を見たりし始めて、読んでる側としてもちょっと楽しい。

ただ今もテキストが多いものは飽きが早いのか途中で立ち上がってどこか行ってしまったり。1ページに2~3言くらいが限界の模様。というわけで、今回はそのあたりを意識したセレクト。

しろくまちゃんのほっとけーき

名だたる名作、しろくまちゃんのほっとけーき。気に入ったのかしょっちゅう読んでくれと持ってきます。色合いもちょっと洋風、テキストもかわいいので大人が読んでも楽しい。性別問わずなのでギフトにもいいのではなかろうか。

おはよう おやすみ

片面がおはよう、反対からひっくり返して読むとおやすみの2編構成。動物たちの目覚めと就寝を描いたおはなし。話がシンプルで理解しやすいみたい。おやすみからの寝かしつけへのコンボが使えるので、寝かしつけ前の締めにもぴったり。

だるまさんシリーズ

個人的に絵柄が若干好みではないが、子どものウケはばっちり。ダルマがかなりインパクトのある絵柄で身体の部位とかを教えてくれる話(ストーリーは特にない)。「手」とか「目」とかを覚えたのはこの本から。子ども的にはかなりインパクトのある見せ方をしてもらった方が分かりやすいということもあるのか。

14ひきのシリーズ

ねずみの大家族のお話。2ページ見開きでがっつり書き込まれた自然がとても優しい絵柄。細かな部分を見ながら、ここにトカゲがいる!とか話しながら読むのが楽しい。テキストもシンプルで、読み手にけっこう自由を許してくれてる感じがする。自分も子どもの頃に読んだ記憶があるので懐かしい。

くんくんいいにおい

色んな物をクンクンする話。子どもが好きなもの、日常に接するものがいっぱい描いてあるので実生活と関連付けたりできる。絵柄も個性的だけど下手に媚びてない感じがいい。日本の最近の絵本って、なんか変にかわいくさせてるような感じのものがあったりしてちょっと微妙なものがあるけど、これはとてもいい感じ。

面白い絵本、面白くない絵本

色んな絵本を読み聞かせてきて思ったのは、面白い絵本はテンポが良く、子どもが引っかかる要素がたくさんあるものだと気づきました。一方で面白くない絵本は文章や展開のテンポが悪くて読みづらかったり、子どもも反応が薄かったり。これらは妻も同意見。

あと、ストーリーは別に教訓めいてたりオチがあったりする必要は全然ないということ。淡々と「こういうことがありました」とかでいい。スパイスが入るとしても、そこにちょっとびっくりする・変なことが入ってる程度で十分。

まあこれは面白くなかったね、という経験も大事だと思うのでこれからも色々一緒に読んでいきたいと思います。もうちょっと語彙やら増えてきたらぐりとぐらとかかな。

===今日の寝かしつけソング===

サリーのビー玉:新居昭乃

2歳1ヶ月。習得した言葉。

2歳1ヶ月を経過して、語彙が増加したのでメモ。

人系

・ママ
・パパ

<NEW!>
・ジージ(祖父)
・○○○ちゃん(自分)

ママ・パパについては発音が上達。ただ絶叫するようになって困る。

動物系

・ニャーン
・ワンワン
・ガオーッ(ライオンの意)
・ウマーン(馬の意)
・タコ
・ゾウ

<NEW!>
・チュウチュウ(ネズミの意)
・クワックワッ(カエルの意)
・モー(牛の意)
・クワックワッ(アヒルの意)
・コッコ(ひよこの意)
・ちょうちょ

その他

・マンマ(ご飯の意)
・ブーブー(車の意)
・ポッポー(電車の意)

<NEW!>
・船
・飛行機
・ピーッ(機関車の蒸気)
・パップ(カップの意)
・赤
・青
・てんてい(先生の意)
・ねんね
・ゴードン(きかんしゃトーマスのキャラ)
・くーくーしゃ(救急車の意)
・ぼーぼーしゃ(消防車の意)
・雨
・トトロ

口語系

・ヤーノ(嫌だ、の意)
・ウタタ(意味不明。歌?)

<NEW!>
・ホッホッホーイ(かけ声。14匹のピクニックより)
・トテトテトテ(意味不明。由来も不明)
・しゅっぱーつ!
・バイバイ
・ありがと
・おはよう
・落ちちゃった
・あれ!ないなあ!(何かを探している時)
・あい!(はい!の意)
・出た!(おしっこ出たの意。9割以上が虚偽申告)

2語文について

こちらはあまり増えず。新しく増えた「ママ(パパ)ありがと」を多用。ちなみに何か受け取ったら「ありがと」と言うものだと認識しているらしく、あらゆる生活シーンで「ありがと」と言いながら受け取る。あとは「クックはく(靴はく)」とかはよく使います。

あとは何かを発見したときに「~や」と大阪弁を使うように。「ニャーンや!」「ワンワンや!」という感じ。これはおじいちゃんの影響か。

なんか他の子と比べるとあんまり意味のある言葉しゃべらないなあと思ってたけど、書き出してみると習得スピードが上がってることを実感。うちで効果出てるのは、やっぱり絵本の読み聞かせ。反復して読むことで定着が進んでる気がする。次のページの先読み(めくる前にセリフを言ったり)とかもし出した。やるな、2歳児よ。

発音できないけど、解釈できる言葉は爆発的に増加中。おもちゃ等を指定された場所に運んだりとか、ちょっと複雑な指令もこなせるようになってきました。はてさて、次の1ヶ月はどうなるか。

 

===今日の寝かしつけソング===

少年よ:布施明

子どもから手足口病が伝染って足がチクチクする

ある晩、子どもが足が痛いと主張する

保育園から帰ってきて、トコトコ家の中を歩いていた息子が「イタイ、イタイ」と足を掴みながら主張。どれどれと見てみると、小さな水疱。はて、マメか何か?

ただ本人はひとしきり主張すると、たいして気にならなくなったのかミニカー遊びに復帰。特に問題なさそうということでその場はそれでおしまい。

保育園で手足口病じゃない?と教えてもらう

翌日保育園から帰ると、妻が保育園の先生から「手足口病の気がするからお医者さん行ってきてください」と言われたとのこと。その足で近所の小児科へ。

手足口病かもしれない、と受付で言うと処置室みたいなところへ案内されて待機。診断してもらった結果、手足口病とのこと。よく見ると、手足に数箇所小さな赤いポツポツが。喉の上の方にもちょっとあるとのこと。

保育園はどうなりますか?と聞くと、熱なし・食欲ありだったら問題なし。登園禁止の指定を受けてる病気ではないらしい。ただし保育園それぞれのルールがあるので、それに従ってちょうだいとのこと。

ちなみに薬はなし。自らの治癒力を信じるのじゃ。

自分で調べてみると

比較的長い期間、便などからウイルスが排泄されることがあります。また、感染しても発病はせず、ウイルスを排泄している場合があります。これらのことから、発病した人だけを長期間隔離しても有効な感染対策とはならず、現実的でもありません。- 日本医師会ホームページ

ということらしい。治っても1ヶ月くらいはウイルスを排出し続けるらしいので、集団生活する乳幼児で感染防ぐとか無理ゲーらしい。うちも熱なし・食欲旺盛・発疹もちょっとだけのパターンなので、言われないと全く気づかなかったと思う。ただ重症化する子もいるとのことで、発熱とかある場合は要注意。

なんか私も手足に発疹が。

子どもの方は軽快してきた一方、時間差で我々夫婦の手足に発疹が。両手で5箇所、両足で5箇所くらいでちょっとチクチクする。私は全くないけど、妻は口内炎ができて痛いらしい。ちなみに熱とかはなし。

いやはや、久しぶりに子どもから病気をもらいました。まあ自分のウイルスデータベースがアップデートされたと思って得したくらいに思おう。

[追記]

さらに1日経って、手もチクチク。舌に口内炎ができる。さらに1日経つと軽快。子どもの方もあっというまに赤いポツポツが消える。

 

===今日の寝かしつけソング===

Wondering:Donna Burke