七つの海のティコ

七つの海のティコ:第9話「幻の地底湖に浮かぶ希望の船」レビュー

ザイール川編の後編。インディ・ジョーンズ回。

 ゲイルに宝の手がかりのメダルを奪われたアルは、仕方なくペペロンチーノ号へと戻る。すると今度は、アルと入れ違いにシェリルとトーマスが宝探しに出発していたのだ。シェリルたちは偶然ゲイルと合流し、宝の隠し場所を目指していた。心配してあとを追ってきたナナミたちも、どうにかゲイルたちの姿を捉えることができた。そしてザイール川上流の滝に到着した一行は、ついに秘密の洞窟を発見する。(BANDAI VISUAL)

アルが盗られたメダルですが、宝の隠し場所を解き明かすためのキーアイテムでした。しかしあんな小さなパーツで水がゴゴゴはちょっと違和感。ティコが潜ってルートを見つけるとか、あんな仕掛けを設定する必要なかったのではなかろうか。

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七つの海のティコ:第8話「ザイール川の沈没船 秘宝の謎」レビュー

海洋冒険から一転、遺跡探索へ。第8話。

新しい仲間にトーマスを加えたペペロンチーノ号は、アフリカのザイール川にやって来た。水中を調査していたアルとトーマスは、19世紀の沈没船と宝箱を発見するが、箱の中身は宝の地図が書かれた航海日誌と奇妙なメダルだけだった。アルは宝の秘密を調べようと近くの酒場を訪れ、ゲイルという男と知り合う。すっかり意気投合したふたりは、いっしょに宝探しをする約束を交わすのだが……。(BANDAI VISUAL)

シャチが淡水でも大丈夫という事実を知り、びっくり。軽くネットで検索してみても、とりあえずいきなり死んだりはしないとのこと。ただ塩分がないので浮力が得られないし、エサが少ないので生活には向かないそうな。

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七つの海のティコ:第7話「大西洋の底 トーマスひとりぼっち」レビュー

今回もかなりの緊迫感、第7話レビュー。

 アルにしかられて意地になったトーマスは、潜水艇スクイドボールを動かして彼を見返そうと考える。しかし海底地震の揺れでスクイドボールは海に転落。トーマスを乗せたまま、海底火山のふもと1千メートルの深さに沈んでしまう。誰も救助に向かえない深海から、トーマスは自力で脱出することになった。アルやナナミたちに励まされたトーマスはスクイドボールを操縦して、懸命に火山を登り始めるのだった。(BANDAI VISUAL)

煽ってくる大人を見返そうと潜水艇に乗り込んだら深海に沈んだでござるの巻。

PCヲタの少年が初見で深度1千メートルから生還せよというハードミッションに挑戦。しかし最初の誤操作で浮上用&呼吸用のエアーを抜いてしまい、ウルトラハードモードに設定変更おまけに海底火山爆発の危機という話。

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七つの海のティコ:第6話「シロナガスクジラに逢った日」レビュー

流転の第6話。

激しい嵐の翌日、ナナミたちは大西洋上で巨大なシロナガスクジラを見かける。そして偶然、そのクジラを追跡していた調査船スコーピオ号とも出会うのだった。スコーピオ号にはバハマで会った少年トーマスと彼の父親ルコント博士が乗っていた。ナナミたちはトーマスの案内で、スコーピオ号を見学する。しかしトーマスは海の暮らしになじめず、ナナミたちに故郷へ婦りたいと訴える。(BANDAI VISUAL)

ギャングから逃げおおせてホッとしたのもつかの間、冒頭から大嵐。船から投げ出されて死にそうになっても、解決すればガハハハ!これが海に生きるものたちの生き様だ!私もこんな風に生きたい!

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七つの海のティコ:5話「リオデジャネイロは眠らない」レビュー

前回からの続きが気になる第5話。拉致されたナナミがピンチ!

ナナミがギャングにさらわれてしまう。ギャング団の幹部メタルクローからナナミと証拠のフィルムを交換するように要求されるが、スコットはギャングの裏をかき、ナナミを救い出す作戦を実行しようとする。(BANDAI CHANNEL)

拉致されたナナミですが、さすがに番組的にまずいので過剰に脅したりするシーンはなし(フイルムをいただいたら貴様は闇マーケットに売り飛ばすぞ!的な)。

マフィアの人たちも、ドラッグと火薬の街ロアナプラに比べるとずっとおおらかな雰囲気です。

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