きかんしゃトーマス

アニメからトーマスに入ったけど、人形劇トーマス怖ぇ

きかんしゃトーマス入門編 ソドー島ツアーへようこそ! [DVD]

トーマスの「ソドー島ツアーへようこそ」を子どもと視聴。レビュー的なものを記すとする。

人形劇バージョン怖ぇ…

うちはこの1年でトーマスを見始めた新参ファンなわけですが、人形劇時代のトーマス怖い。顔がリアルタイムで動かないので表情が固定されたまま喋るのや、その表情もかなり濃いめに作られてるので全体的にエキセントリックな仕上がりに。

セリフも今に比べてかなりトゲトゲしい。トーマスが「起きろよこの怠け者!」とゴードンを煽ったり、ビルとベンがゴードンを海に落とそうと画策したりとかなり殺伐としたソドー鉄道。今以上に危険な鉄道だ。

なんかすごいなあと思いながら見ていると、子どもが怖がって泣き出す。うん、やっぱり怖いわ。

中身は島の位置関係や初期設定を知るのに便利

肝心の内容は、ハロルド(ヘリコプター)が島をエピソードを絡めながら紹介するストーリー。

島内の駅や各機関車の担当線路を知るのに分かりやすくていい内容。あと「ヘンリーのトンネル」とかちらちら出てくる場所について、当時のエピソードを交えながら由来を説明してくれるので最近見だしたファンにも優しい設計。

時間は実質40分くらい。ちょっと見ておいてもらって家事をこなすのに程よい時間。怖くて泣きながら逃げてくるリスクはあるけど。

 

===今日の寝かしつけソング===

DIVE:坂本真綾

今週のトーマスレビュー:「ヒロといたずらかしゃたち」と「ソルティーはうみがすき」

きかんしゃトーマス新大図鑑 ~ソドー島のなかま全員集合~ [DVD]

今週のきかんしゃトーマスレビュー。

ヒロといたずらかしゃたち

トミカトーマス 11 ヒロ

「鉄道の達人」ヒロの登場。トーマス辞典で調べてみると、日本からやってきた機関車とのこと。礼儀正しく優しいナイスガイ。声はターミネーターでおなじみの玄田哲章さん。対するはソドー島で一番感じ悪い機関車、ディーゼル。

いたずら貨車たち、声が怖い。キヒヒヒャヒャ!ブレーキッ!ブレーキッ!ところで貨車には動力がないのに何で自由に動けるんだろう。ブレーキかけてるのか。何にせよ声怖いわ。

なんやかやありましたが、見所はトップハム・ハット卿がミルクまみれになる所。エロさはない。

ソルティーはうみがすき

木製トーマスシリーズ ソルティー (Y5026)

ディーゼル機関車ながら、優しい男ソルティー。元石切場勤務だったのね。海が大好きなソルティー。故障を指摘されて「潮風に当たればどんな悪い所も直っちまうぜ」って、どう考えても悪化するだろ…。

あっと言う間に直してもらったソルティー。オイル貨車にぶつかってベトベトに。ノリノリで海に帰るも、オイルでブレーキ効かずドカン。ソドー島は衝突多いな。

しかし働きが認められて港勤務は継続。ポーターも加わって港が賑やかになったぜ。「だーいすきな海にいーるぞー!」。

 

===今日の寝かしつけソング===

リリカ:オリガ

2歳の息子に「トーマス大図鑑」をプレゼント

トーマス大図鑑 (きかんしゃトーマスのえほん) (きかんしゃトーマスとなかまたち)

 

トーマスが好きすぎる息子のために、トーマス大図鑑を購入、プレゼントしました。132のキャラクターについて記載しているすぐれものです。

最新版(2015年版)のきかんしゃトーマス大図鑑の記事はこちら

基本は人形劇版準拠。最近の新キャラは載ってない。

この本、出版は2010年ということでちょっと古め。画像も現在NHKでやっているCGアニメ版ではなく、昔の人形劇版がメイン(ヒロをはじめ、数キャラクターはCG画像の説明つき)。また当然最近登場したキャラクターたちについては載ってません。

ただ人形劇版の画像といっても、子どもにとってはあまり関係ないのか特に違和感なく読んでます。またメインキャラクターたちについてはしっかり載ってるので、最近のキャラクターが載っていない点についてもそんなに問題なし。

けっこう分厚い。しっかりしたボリューム。

オールカラーでキャラクター数も多い+各話解説などのコンテンツも多いのでかなり分厚くなってます。重さもけっこうあるので、移動時の子どもの気を引くために使うにはちょっとかさばる感じ。そういう用途だと、もっと薄くて小さいものの方がいいかもしれません。

2歳の息子は大喜びで毎日眺めてます

と、そんな感じですが、息子はかなり気に入ったらしく毎日眺めては「ゴードン!パーシー!」みたいに指差して名前を呼んでます。親としても機関車の名前がはっきりわかるので、「これがメイビスだよ」と教えていたらあっという間に覚えてしまいました

ちなみに原作者の話や、かなり初期の頃の設定なども載ってるので大人が読んでもけっこう楽しめる内容になってます。過去のあらすじなんか見てると、いろいろ突っ込みどころが満載。

というわけでトーマス大図鑑。最新版出ないかなぁ。

2015年版発売!

今週のトーマスレビュー:「おさわがせなケイトリン」と「とまらないウィンストン」

きかんしゃトーマス ジャンボアクセントステッカー RoomMates5910

 

今週のトーマスは、私は初見のケイトリンちゃんと、常々気になってたハット卿のクルマ、ウィンストンの話。

おさわがせなケイトリン

きかんしゃトーマス 木製レールシリーズ ケイトリン (Y5856)

故障と通行止が重なって島で一晩明かすことになったケイトリン(ソドー島とメインランドを行き来する機関車)。初ソドー島お泊りでテンションMAXになる話。

ギャグ回でした。テンション上がりまくって深夜に爆走するケイトリン、機関庫でうるさくされるくらいなら外走らせてた方がいいだろと厄介払いしようとするゴードンたち。お互いにチラ見し合うソドー島機関車たちに笑った。「おはよう!ソドー島のみんな!」と叫ぶケイトリンもすごいインパクト。

結局徹夜したケイトリン。半分寝ながらメインランドに戻ったわけですが、居眠り運転は危ないな君。

とまらないウィンストン

きかんしゃトーマス 木製レールシリーズ ウィンストン (Y4085)

前々からガッタンゴットン変な動きをしてたハット卿の車、ウィンストン。何でこんな動きしてたか謎だったんですが、ハット卿の運転が下手だったからなのね。

ブレーキをかけ忘れたハット卿のおかげで自由を手にするウィンストンはスピード全開で島を爆走。それを追いかけるハット卿を乗せたトーマスとの激しいチェイス。珍しくハラハラするシーンも満載でスリルある回です。

不思議に思ったのは、ウィンストンの仕様。彼は自分で加速することは出来るけど、ブレーキは使えない?そのパターンだと人格載せてるならブレーキも使えるようにしないと危険な乗り物になる予感。ていうか自動運転にしてハット卿は乗るだけなら彼のストレスも軽減できるような…。

 

===今日の寝かしつけソング===

ニコラ:坂本真綾

今週のトーマスレビュー:「スクラフのだいへんしん」と「ソドーとうをまもるしょうぼうしゃ」

きかんしゃトーマス ジャンボアクセントステッカー RoomMates5910

子どもの影響で何度もローテーションしてるきかんしゃトーマス。せっかくなのでレビューしてみる。

見てるのはNHKで日曜朝にやってる版。トーマスは前シーズンからなのであんまり知識ないです。

スクラフのだいへんしん

初めて見かける機関車、スクラフ君登場。前にも出てたことあるのかな。彼の仕事はゴミ集めなどの汚れ仕事。メガネ機関車のウィフとともに働いている模様。

ボディの汚れを気にしない、ジェームズとは対極の思想の持ち主なスクラフ君。あまりの汚れ具合にハット卿から塗装塗り直し命令。

ピカピカになったスクラフ君は見違えた自分の姿に酔いしれ、汚れ仕事を拒否するように。ウィフ君、君はこういう時は怒っていいんだ。

なんやかや汚れない仕事を探しに行くスクラフ君だけど、それぞれの仕事があるだろとたしなめられてがっかり。でも機関車って製造段階で用途が決まってるから、未来の選択肢が広い人間とは違うなあ(カースト制度とかはあるけども)。別の仕事って機関車的にはなかなか難しいテーマなのかもしれない。

最終的には自分の仕事が何たるかを思い出し、ごみ処理の仕事に戻ります。スクラフ君はともかく、ウィフ君の健気さが光る一話。

ソドーとうをまもるしょうぼうしゃ

メンタル弱い系特殊消防車のフリンだ!フリンは線路も道路も走れる特殊消防車(線路・道路用のタイヤを持っている)。

前回はあまりに道路走らなかったために道路の走り方忘れてしまい、あっちこっちへフラフラ。恥ずかしいので道路で火災現場へ最短経路で行け!という命令を無視して線路で向かったために、ハット卿の納屋が全焼というすごい回。

今回もメンタル弱めのフリンの心が折れた。相方の消防機関車に出番を奪われ続け、自分が到着するまで消火を待っててくれと発言。消防車的にどうなんだ。相方ドン引き。

鬱状態のフリンは警備要請も拒否。火事の報せを聞いても「僕いなくてもいいですよね、相方いるし」的な発言。うん、色んな意味でまっすぐだ。

最後は心を奮い立たせて火事を消火。自信を取り戻すのであった。火事を消火するフリンの顔が嫌らしいww 妙に生々しいフリン回、けっこう好きです。

 

===今日の寝かしつけソング===
エビバデ オフロスキー:オフロスキー